ハリー・スタイルズとエマ・コリンが熱いキスを交わす
2012年に出版されたベサン・ロバーツの小説をもとに男性同士の恋を描く映画『My Policeman（原題）』に出演するシンガーのハリー・スタイルズが、5月某日、イギリスのブライトンでキスシーンの撮影をしているところをカメラがとらえた。
相手役を演じるのは、Netflxのオリジナルドラマ『ザ・クラウン』で故ダイアナ元妃を演じてゴールデン・グローブ賞を受賞した俳優のエマ・コリン。しばらく見つめ合ったあと、情熱的なキスを交わすというロマンチックなシーンの撮影が約1時間かけて行われた。
「時は1990年代後半。主人公の高齢男性パトリックは、友人で元警察官のトムと彼の妻マリオンが暮らす家を訪ねた際、突如、40年前の出来事を思い出す。それはまだ同性愛が“違法”とされていた頃にパトリックが経験したトムとの情熱的な恋だった…」というのが物語のあらすじで、若き日のトムをハリー、マリオンをエマ、パトリックを主にイギリスのテレビドラマや舞台を中心に活躍するデヴィッド・ドーソンが演じる。
スタイリストが一緒で共通の友人も多いハリーとエマは、この作品で共演する前からプライベートで交流があり、過去にはハリーがエマの愛犬を預かって世話をしたこともある間柄だという。
ただし、ハリーがエマの愛犬の面倒を見てくれたのは後にも先にもその一度きりだったそうで、エマは、「彼の家の近くで食事をすることがあって、終わるまで預かってもらったの。でも、それ以来一度もない。多分、食事の途中に『（犬の）おならが止まらないんだ。これって普通なの？』ってメールがきてたから、そのせいだと思う（笑）」と、以前出演したトーク番組『Jimmy Kimmel Live（原題）』で語っている。
警官の格好をして撮影に臨むハリー・スタイルズ
ちなみに、先ほどのキスシーンの撮影が行われたのとは別の日に、警官の格好をしたハリーが撮影に臨む姿も目撃されている。
かなりに様になっていてカッコいい！
そして、この日の撮影にはハリー演じるトムと恋仲になるパトリック役のデヴィッドの姿もあった。
2人がちょっとよそよそしい雰囲気で握手をする場面もあったので、もしかしたらトムとパトリックの出会いのシーンの撮影だったのかもしれない。
（フロントロウ編集部）
