便利すぎるUber Eats
最近では日本でも多くの人が使うウーバーイーツは、アメリカ発のフードデリバリーサービス。欧米ではまずライドシェアサービスのウーバーが広く使われるようになり、その後ウーバーイーツが誕生した。
コロナ禍で外食を避けるために使い始めたところ、アプリで超簡単になんでも頼めることに味をしめて、頻繁に利用するようになった人も多いのでは?
アメリカのフロリダ州に住むある利用者もそうだったのだろうか。1人の配達員が受け取ったオーダーが人々をクスっとさせている。その配達員が米Redditに公開した配達がこちら。
そう、お店から配達先は、隣のストリート。しかも2つとも、ストリートを繋ぐ曲がり道付近に建っており、徒歩数分であることは確実。配達員の画面に表示されている距離には、なんと0.3マイル(約500メートル)の文字が!
さらに驚くべきは、そのチップの金額。合計20.31ドル(約2,200円)のうち、11.31ドル(約1,200円)がチップで、つまり食事に払った金額よりもチップのほうが多い。
なんらかの事情があったのか、大きな感謝の気持ちを示した利用者。とはいえ配達員にとっては、超簡単な配達であったうえにチップが多い超ラッキーなオーダーとなった。
Uber Eatsのチップってどうしてる?
ウーバーイーツにおけるチップ制度は、日本では2020年導入されたばかりなうえ、元々チップというものに馴染みがない人は多く、使っていない人も多いと見られる。
また、購入した商品の金額の5%から20%が表示され、そこからチップ代を選ぶか、もしくは自分で金額を打ち込むことができるというシステムであるため、取り扱う金額が高めではないウーバーイーツにおいて、チップは数十円から数百円になることが多い。
しかし、元々チップの文化があるアメリカでは、予想外の金額が支払われることも。あるウーバーイーツ配達員は、以前、15分程度で3.24ドル(約360円)の商品を運んだ。かなり小さな金額であるため、チップも少なくなると思われたけれど、なんとその配達員が得たチップは、なんと200ドル(約2万2,000円)。
配達員は、「この人に長いメッセージを書いて、これが自分にとってどれだけ意味のあることかを伝えられたらいいのに」と大感激の様子だった。(フロントロウ編集部)