『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8の撮影現場を、『スター・ウォーズ』のあのレジェンドが訪問した時の写真にほっこり。(フロントロウ編集部)

『GoT』を『スター・ウォーズ』のあの人が視察

 2019年に完結した大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、その世界的大ヒットから、ドラマ史に名前を刻んだと言える。ファンタジーというジャンルのなかで展開する群像劇で、それぞれ個性のあるキャラクターたちの人間模様や、ドラゴンなどの映像。ドラマのレベルをあげたと言える本作の撮影現場には、映像界のレジェンドも足を運んでいた。

 そのレジェンドとは、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス

 巨匠ジョージ・ルーカスが現場に来たとなれば、制作陣が浮足立つのは仕方のないこと。そしてその時の思い出は、いつまでも若手の心に残っているよう。

 ルーカス監督の誕生日であった5月14日に、『ゲーム・オブ・スローンズ』のプロデューサーであり脚本家のブライアン・コグマンが、「ジョージ・ルーカス、誕生日おめでとう!あなたの長いキャリアの中で最もエキサイティングなショービズミーティングにして写真をこれで思い出してください」という言葉とともに、1枚の写真をツイッターに公開した。

 自分が制作に携わる『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界観の中を、憧れの人と一緒に歩く。それは最高の思い出となっているのだろう。また、ルーカス監督の首元にヘッドフォンがあることで、映像制作者としての彼を感じられ、ファンにとっても嬉しい1枚となった。

繋がりがある『GoT』と『スター・ウォーズ』

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は、この日の様子を少しだけ映した映像をYouTubeに公開しており、そこでは、デナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラークと、ジョン・スノウを演じたキット・ハリントンが、ルーカス監督と話す姿も垣間見ることができる。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』と『スター・ウォーズ』が関わりを見せるのはこれが初めてではなく、エミリアは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に、タースのブライエニーを演じたグウェンドリン・クリスティーは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に出演。

 過去に『スター・ウォーズ』の新しい3部作を手掛けると発表されていた、『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーランナーであるデイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスは、そのプロジェクトから離脱することになったけれど、今後も巨大作品となった2つのシリーズに新しい接点が生まれていくかもしれない。(フロントロウ編集部)

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