2019年に公開された実写版『ライオン・キング』でビヨンセと間接的に共演した人気俳優が、過去にビヨンセに挨拶をしようとして失敗に終わった赤っ恥エピソードを告白。(フロントロウ編集部)

ビヨンセに近づこうとして悲劇が起こる

 2019年に公開されたディズニーの実写映画『ライオン・キング』で、セレブが憧れるセレブとして知られる歌姫ビヨンセと間接的に共演した俳優のセス・ローゲンが、過去にグラミー賞の授賞式でビヨンセに挨拶をしようとして失敗に終わった時のことを、米E! Newsのインタビューで振り返った。

 『ライオン・キング』でセスはプンバァ、ビヨンセはナラの吹き替えを担当しているが、セスがビヨンセに近づこうとしたのは、『ライオン・キング』で共演するよりもはるか前の2011年のこと。グラミー賞授賞式にプレゼンターとして出席したセスは、ビヨンセと俳優のグウィネス・パルトロウが一緒にいるところを見て、2人に挨拶をしようと「本能の赴くままに突撃した」という。しかし、セスの行動は“未遂”で終わることに。

 「(ビヨンセに近づく前に)彼女のボディガードに見事なまでに打ちのめされて、手に持っていた飲み物をぶちまけちゃったんだ。スクリュー・ドライバーを飲んでたんだけど、(こぼすには)最悪の飲み物だったね。自業自得だ。本当に恥ずかしかったし、ビヨンセに会うこともできなかった」

画像: ビヨンセに近づこうとして悲劇が起こる

 その直後にプレゼンターとしてステージに上がらなければならなかったセスは、スーツにかかったスクリュー・ドライバーのシミを隠すために「腕がとても奇妙なポジションにあった」と、現在発売中の回顧録『Year Book(原題)』でもこの気まずい瞬間について触れている。

再びビヨンセと会うチャンスが訪れるも失態をおかす

 ちなみに、そんな苦い思いをしたセスに再びビヨンセと会うチャンスが訪れた。それは2人が声優を務めた『ライオン・キング』のプレミア。今度こそビヨンセと対面を果たすことができたというセスだが、そこでもちょっとした失態をおかしていたことをかつて人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(原題)』で明かしている。

画像: 再びビヨンセと会うチャンスが訪れるも失態をおかす

 「側から見たら、僕はビヨンセに近づけたくないタイプの人間だから、あまり距離をつめすぎないよう気をつけた。だから、彼女の方から近づいてきてくれるのを待ってたんだ。彼女はとても親切だった。でも、その裏で僕のヒゲが、彼女が着ていた服のスパンコールに引っかかるハプニングもあった。近くで見ると、僕の白髪まじりのヒゲが彼女の肩にくっついてるのがわかる」

(フロントロウ編集部)

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