ティモシー・シャラメによるウィリー・ウォンカ
イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画『Wonka(ウォンカ)』で、個性派俳優のティモシー・シャラメが主演を務めることが明らかになった。
過去に2度映画化されている『チョコレート工場の秘密』は、1971年版では『夢のチョコレート工場』、2005年版では『チャーリーとチョコレート工場』というタイトルで公開。ジョニー・デップがウィリー・ウォンカを演じ、完璧なセットデザインや衣装デザインなどからカラフルで夢のような映像を作り出した2005年版は世界的大ヒットを記録した。
以前フロントロウが報じた時には、ウィリー・ウォンカ役としてティモシーの他に、トム・ホランドの名前が候補にあがっていると伝えたけれど、ファンの間でも有力視されていたティモシーに決定。
個性派俳優としては若手のなかで抜きん出ていると言えるティモシーによるウィリー・ウォンカには期待大! しかもティモシーは本作で、歌とダンスを披露する。『Wonka』は若かりしウィリー・ウォンカを描く作品であるため、あのチョコレート工場がスクリーン上に出てくるかどうかは不明。
監督は『パディントン』シリーズのポール・キングで、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーであるデヴィッド・ハイマンがプロデュースを担当する。公開日は2023年3月を予定している。
(フロントロウ編集部)