エリオット・ペイジ、術後の姿を初公開
エリオット・ペイジは、映画『JUNO/ジュノ』や『インセプション』、Netflixドラマ『アンブレラ・アカデミー』などに出演来てきた俳優。エリオットは、2020年12月、トランスジェンダー男性であることをカミングアウトした。
この発表に合わせて行なったのが、「トップ・サージェリー(Top Surgery)」と呼ばれる手術。
トップ・サージェリーとは、乳房を切除して胸を平らにする手術(皮下乳房切除術)。昨年12月にインスタグラムへの投稿を通じてトランスジェンダーであることを公表した際、エリオットはまさにこの手術からの回復を待っているところだった。
そんなエリオットは、このたび術後初めて上半身を露出させた画像を自身のインスタグラムに投稿。「トランス・ベイビーの初めての水泳トランクスだよ。#トランスの喜び #トランスは美しい」とコメントを添えた。
ちなみにエリオットは以前、米Peopleのインタビューで「自分の人生がどれほど変わったかを人々と共有したかった。そしてこれは、自分の人生を変えただけでなく、自分の命を救ったと信じていて、それは多くの人に当てはまることだということを知ってもらいたい…。また、今、トランスのヘルスケアに対する攻撃が行なわれているけれど、すでに医療を受けられない、あるいは医者に行きたくないトランスの人たちがいるんです」と語っていた。(フロントロウ編集部)