ブライアン・メイが衝撃の告白
2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開後初めての来日公演を2020年1月に行なったクイーン+アダム・ランバート。さいたまスーパーアリーナ、名古屋ドーム、京セラドームの3ヵ所で計4公演を行ない日本公演は大盛況のうちに幕を閉じたけれど、新型コロナウイルスの感染拡大により、ヨーロッパのツアーは延期された。
残りのヨーロッパ公演はその後、何度も延期になり、先日ついに2022年に行なうとスケジュールが発表されたけれど、クイーンのギタリストであるブライアン・メイが、新型コロナウイルスによって今後アリーナでコンサートが出来ない可能性があると英Daily Starに語った。
ブライアンはアリーナツアーについて「僕たちが行なったアリーナツアーは素晴らしいものだった」と振り返ると「もう二度とできない可能性もあるんだ。みんなその可能性があることと向き合わなくてはいけない。このウイルスは非常に賢く、僕たちが防御策を講じるよりも早く進化しているから」と告白。
また、ブライアンは2022年に延期となったツアーについても「ヨーロッパとイギリスでの大規模なツアーがまた延期になったんだ。それは2022年になる。今はまだ触れることのできない別の世界のようなものだよ」と、大勢の前で再び演奏することが別世界のようだということも明かした。
「クイーンのバーチャルコンサートはできると思うけど、クイーンはとてもインタラクティブだから、(ほかのアーティストよりは)難しいだろうね」と話したブライアン。クイーンのライブは今後、どうなってしまうのか。(フロントロウ編集部)