高い評価を受けるディズニーの『クルエラ』
5月27日より、ついに劇場公開となったディズニー実写版『クルエラ』。
主演をエマ・ストーンが務め、名作アニメーション『101匹わんちゃん』の悪役であるクルエラの若かりし頃を描く本作は批評家からの評価も高く、ディズニー版の『プラダを着た悪魔』だという声も多い。
また、若かりしクルエラであるエステラの人生に影響を及ぼすカリスマデザイナーのバロネスは、イギリスの大御所俳優エマ・トンプソンが演じ、当然のことながらその演技には絶賛の声があがっている。
ウィリアム王子が『クルエラ』の撮影にコメント
パンクブーム吹き荒れる70年代のイギリス、ロンドンを舞台にしているとあって、その撮影も実際にロンドンで行なわれた『クルエラ』。百貨店リバティの前や、有名なファッションストリートであるカーナビー・ストリートを70年代風に作り替えるという大がかりなこともやり遂げた。
そんな作品に出演した2人のエマが、イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃と対談。普通であれば緊張してしまう場面だけれど、さすが大物イギリス人俳優のエマ・トンプソンは「会えて嬉しいわ、ダーリン」と、親しみを込めた呼びかけで2人にあいさつ。
作品について話が盛り上がるなかで、エマ・ストーンが、撮影でバッキンガム宮殿の外をバイクで疾走したことについて明かすと、ウィリアム王子が笑いながらこうコメントした。
「私たちはあなたを止めるべきでしたね、エマ。それは危険だ」
さらにキャサリン妃は、「しかもクレイジーな服装に身を包んでいたんでしょう(笑)」と、衣装が見どころの1つである『クルエラ』にぴったりのつっこみを入れるキレ味を見せた。
するとエマは、「知ってます。逃げられて良かった。素晴らしいことですね」と余裕しゃくしゃくの返しをするなど、大物俳優たちとロイヤルファミリーのさすがな対談となった。
エステラが駆け回るロンドンの街並みも楽しみたい『クルエラ』は、5月27日より劇場公開。そして5月28日よりディズニープラスのプレミア アクセスで配信。
(フロントロウ編集部)