すっぴんでも目元を印象的に見せたり、朝のメイク時間を短縮できたりとメリットが盛りだくさんの「まつげエクステ」。しかし、マツエクはすぐに取れやすい…と悩んでいる人も多いのでは? それ、もしかしたらアイメイクに原因があるのかも。長持ちさせるコツを海外のプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

マツエクの持ちを左右する「アイメイク」

 まつげエクステこと“マツエク”を長持ちさせるコツといえば、オイル系のクレンジングを使わない、目元をゴシゴシとこすりながら洗わない、などが挙げられるけれど、実は、毎日のアイメイクにも気をつけておくべきポイントがいくつかあるって知ってた?

画像: マツエクの持ちを左右する「アイメイク」

  ニューヨーク市にあるシュワイガー皮膚科で皮膚科専門医として活躍するクリスティーナ・モナコ医師によると、アイメイクに含まれる油分や水分によってマツエクが取れやすくなるのは、よくあることだという。そんなマツエクを劇的に長持ちさせるアイメイクのコツを米Makeup.comで紹介した。

コツ1.アイシャドウは“ラメ”に注意

 マツエクを長持ちさせるために最も気をつけたいのは、アイシャドウ選び。基本的にマツエクのグルーを緩める「水分」の多いリキッドアイシャドウや「油分」の多いクリームアイシャドウは避け、肌に密着しやすく洗顔で落としやすい「パウダーアイシャドウ」を選ぶのがオススメ。

画像: コツ1.アイシャドウは“ラメ”に注意

 ただし、パウダーアイシャドウのなかでも、ラメが多いタイプを使うときは注意が必要。モナコ医師は「キラキラとしたラメベースのアイシャドウは、まつげのキワに付着やすく、炎症を起こすことがある」と忠告。一度マツエクにラメが付着するとなかなか落とすのが難しいため、コントロールしやすい小さめのアイシャドウブラシを使うようアドバイスした。

コツ2.アイライナーは“パウダー”を選ぶ

 先ほども言及した通り、マツエクを長持ちさせるためには水分と油分に気をつける必要がある。そのため、目元を引き締めるアイライナーを使用する際にも、これらの成分を含まない「パウダーアイライナー」を使うのがオススメ。

画像: コツ2.アイライナーは“パウダー”を選ぶ

 とくに、色味を調整しやすいパウダーアイライナーはマツエクとも相性が良く、色を重ねればくっきりとした印象に、色をぼかせばふわっと自然な印象になるため、マツエクのデザインに合わせて色の濃さを調整できるのも大きな魅力のひとつ。

 ほかにも、マツエクにマスカラを塗ると、ボリューム感は出るけれどマツエクのグルーが緩くなりやすいので注意。また、ウォータープルーフ処方のコスメは落とすときに摩擦が大きいので、マツエクをしている間は控えたほうがいいかも。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.