やっぱり穏やかなキアヌ・リーブス
現在、映画『マトリックス4』や『ジョン・ウィック4』の撮影のためにドイツのベルリンに滞在しているキアヌ・リーブスをキャッチした。
2020年11月に一旦は撮影終了パーティーが開催された『マトリックス4』だけれど、2021年4月に、ふたたびキアヌやトリニティー役のキャリー=アン・モス、そしてラナ・ウォシャウスキー監督などがベルリンで集合しているところが目撃され、キアヌが足にCGI用のマークを貼っていることから、再撮影が行なわれたと見られている。
そして『ジョン・ウィック』4作目の撮影は6月頃から開始されると言われており、キアヌは忙しい毎日を過ごしている。
だからなのか、先日、滞在先のホテルから出てきたキアヌの写真を撮影したパパラッチには、「疲れた顔のキアヌがホテルを出るところ」と言われることに。
しかし、パパラッチはそう言ったものの、ホテルを出たところですれ違った女性とは笑顔で言葉を交わし、いつもの帽子といつもの靴を身につけたキアヌは、いつもどおりにも見える。また、キアヌはここ最近、見かけられるたびに水筒やタッパ、はたまたお皿などを直持ちして手がいっぱいになってしまっており、この日もかばんを持っているにもかかわらず水筒とタッパを手に持っていた。
さらには、よく見てみると、ジャケットのポケットに家用のスプーンが…。
今日も今日とてキアヌらしさ全開のキアヌは、パパラッチのカメラに向かって手を広げる時もあった。これがポーズをきめてくれたのか、パパラッチに向かって何かを話しているなかでの動きなのかは分からないけれど、少なくとも顔をそむけもせず、怒った表情でもないキアヌからは、やはり、ハリウッドきっての“良い人”と評される穏やかさを感じられる。
撮影でケガをしたのか、キアヌの目元をよく見ると目の下が赤くなっている部分があるけれど、そのオーラは全開。車のドアを閉めようとしているだけなのに、そのオーラによって仕事にも使えそうなクオリティの写真も撮られていた。
(フロントロウ編集部)