世界で人気が高まるブランド「Supergoop!」
ヘイリー・ビーバーやキム・カーダシアンなど多くのセレブが愛用し、海外では紫外線対策といえばこのブランドと言っても過言ではないほど高い人気を集めているのが、UVケアコスメを専門に展開するブランド「Supergoop!(スーパーグープ)」。
2007年に米国で誕生したSupergoop!は、2018年には日本円にして40億円もの売り上げを記録。現在イギリスや中国、タイなど全12カ国に進出していて、今後さらに多くの地域での展開を予定しているという。
そんなSupergoop!のコスメは、白と黄色を基調にしたミニマルながらポップなパッケージで、思わず写真に撮りたくなる可愛さ。でも世界的に大ヒットしている秘密は、可愛さだけではない機能性の高さやバリエーションの豊富さが大きく関係しているよう。
海外で大人気のSupergoop!の魅力とは何なのか、注目ブランドの秘密をご紹介。
豊富すぎるバリエーションが魅力
Supergoop!の魅力を語るうえで外せないのが、こんなUVケアコスメが欲しかったというアイテムが絶対に見つかる豊富すぎる商品バリエーション。
その種類は定番のクリームタイプのほか、スティックやオイル、ローション、スプレー、バーム、ミスト、パウダー、セラムなどさまざまな形状があるほか、唇や手、目元などパーツに特化したもの、キッズ用やビタミンCがたっぷり入ったものなど数え切れないほどのラインナップで、なんと全40種類以上も展開。
それだけでとどまらないのがSupergoop!のすごいところ。なんと仕上がりの質感でさえも豊富で、たとえばクリームタイプでは、ツヤ肌に仕上がる「Glow」、マットに仕上がる「Matte」、塗っているように見えない「Unseen」、シアーなつけ心地の「Sheer」、15種類ものカラーから選べてメイク下地としても使える「CC」などかなりの種類があるため、自分好みの仕上がりを叶えられる。
もちろん、SPFの数値も30~50まで展開されているので、使い方やシチュエーション、ライフスタイルに合わせて自分に合ったUVケアを楽しむことができる。
欧米のUVケアに革命を起こした使い心地
Supergoop!はバリエーションの豊富さだけではなく、使い心地が優しいことも魅力。そこには創設者の紫外線対策への思いが隠れている。
ブランドの創設者であるホーリー・タガード氏は、親しい友人が皮膚がんを発症したことをきっかけに紫外線対策の重要性を広めたいという思いからSupergoop!を創設。ビーチに行く時だけではなく、どんなときでも当たり前のルーティンとしてUVケアを取り入れて欲しいとの願いから使い心地にはこだわったそうで、ベタベタ感や不快感のない、毎日でも使えるつけ心地を実現。欧米ではUVケアに革命を起こしたとまで言われている。
さらにはクリーンさにもこだわっていて、アメリカ国内ではじめて「オキシベンゾンパラベン」や「パラベン」という成分を配合しないUVケア製品を開発。肌やサンゴに悪影響を及ぼす可能性のある1,600以上の成分を排除していて、動物実験も行なわず、ヴィーガンな処方でつくられている。
Supergoop!は、残念ながら日本未上陸ブランドだけれど、セフォラ(Sephora)やリボルブ(Revolve)などのECサイトで日本からも購入可能。(フロントロウ編集部)