ドウェイン・ジョンソンが朝から娘たちと映画鑑賞
ディズニーランドの人気アトラクションを実写化した映画『ジャングル・クルーズ』や、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の新作映画『ブラックアダム』など、話題作の公開が続々と控える超売れっ子俳優のドウェイン・ジョンソンが、娘のジャスミン&ティアナと朝食を食べている時に見ていた映画が話題になっている。
「『クワイエット・プレイス』を見ながら、俺のお気に入りの女性たちと一緒に美しい週末の朝食を食べた。俺の娘たちはこれぐらいで怖がったりしない」
ご存じの方も多いと思うが、映画『クワイエット・プレイス』は、音に反応して人々を襲う“何か”の襲来によって、“音をたてたら即死”という世界に生きる家族の姿を描き、2018年に大ヒットを記録した新感覚ホラー。6月には待望の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が日本で公開される。
ただ、『クワイエット・プレイス』が良質なホラー映画であることには違いないが、明らかに子供向けではなく、爽やかな朝の時間には完全に不向き。なぜこの作品をチョイスしたのか? じつは、先ほどのドウェインのコメントにはまだ続きがある。
「冗談さ。俺たちは『ゴッドファーザー』を見てる。いや、実際に見ていたのは『ライオン・キング』だ。もう8,000回は見たね。今度の週末は『スカーフェイス』を見ようと思う」
そう。本当に見ていたのは『クワイエット・プレイス』ではなく、ザ・ファミリー映画の『ライオン・キング』。恐らく、ドウェインは映画『ジャングル・クルーズ』で『クワイエット・プレイス』の主演俳優エミリー・ブラントと共演していることから、すでにアメリカで公開が始まっている同映画の続編の宣伝のために、このようなジョークを飛ばしたものと思われる。
ちなみに、エミリーの夫で『クワイエット・プレイス』シリーズの監督を務める俳優のジョン・クラシンスキーは、今回のドウェインの投稿に「なんてこった、(『クワイエット・プレイス』を見てくれたなんて)光栄だよ!娘さんたちも気に入ってくれたみたいで…。ちょっと待って、なんだって!?」とユーモアたっぷりのコメントを残している。
それにしても、ほかに名前が挙がった『ゴッドファーザー』といい、『スカーフェイス』といい、嘘にしても選ぶ作品のチョイスが渋すぎる。(フロントロウ編集部)