セレーナ・ゴメスを長年担当するセレブ御用達メイクアップアーティストが、今年らしい雰囲気になれるアイメイクの作り方を伝授。プロおすすめの最旬コスメも合わせてチェック。(フロントロウ編集部)

プロが教える最旬アイメイク

 シンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスをはじめ、トップモデルのテイラー・ヒルや俳優のダヴ・キャメロンなど、若手人気セレブたちから絶大な支持を得ているカリスマメイクアップアーティストのハン・ヴァンゴ。

画像: 左:ハン・ヴァンゴ、右:セレーナ・ゴメス

左:ハン・ヴァンゴ、右:セレーナ・ゴメス

 最近ではインスタグラム以外にも自身のYoutubeチャンネルを開設し、そこでプロのメイクテクニックや最新のメイク法をシェアするなど、トレンドの発信源としてますます注目度を高めている。そんなハンが、今っぽいあか抜けた印象に仕上がるアイメイクの作り方を英Glamourで紹介した。

今年のアイメイクは、“ぼかしテク”でふんわり柔らかく

 ここ数年、二重の線(クリース)にアイシャドウをのせた“カットクリース”や、目元の立体感を演出する“ヘイローアイズ”など、目元の輪郭を強調するアイメイクが人気を博していたけれど、ハンいわく、今年は“ぼかしテク”を駆使した柔らかな目元がトレンドになると予想。

 ハンは「私は(アイシャドウの境目が)よりブレンドされた柔らかい目元を好む傾向にあるかな。それは、たとえ目元の輪郭を強調したいときでも、ナチュラルなメイクでも、カラフルなメイクを作るときであってもね」とコメント。実際に、クリスチャン ルブタン ビューティのルックブックを担当した際にも、ブラシでアイシャドウをしっかりとぼかし、柔らかく抜け感のある目元に仕上げているという。

高発色&落ちにくい「リキッドアイシャドウ」がおすすめ

 このような柔らかな印象のアイメイクを作る際は、一般的なパウダーアイシャドウよりも、高発色で落ちにくい「リキッドアイシャドウ」を使うのがおすすめだと話すハン。

 ハンは「(これらのアイメイクを作る場合は)できればロングウェアなコスメを使うことをおすすめする。例えば、クリスチャン ルブタン ビューティの“タッパロイユ”のようなリキッドアイシャドウとかね。(リキッドアイシャドウは)1度乾燥すると1日中落ちないしヨレないから、美しくヌーディーな目元が叶えられるよ」とアドバイス。

 カラーについては、定番のブラウンやベージュのアイメイクのほかにも、今年はオレンジやピンク、ブルーなど鮮やかな色を効かせたアイメイクもトレンドだとも付け加えた。

 セレブ御用達のメイクアップアーティストが教える今っぽいアイメイクの作り方。とくに、今年はあえて1色のアイシャドウでつくる「単色アイメイク」も人気を集めているため、これを機に大胆なカラーのアイシャドウを試してみるのもいいかも。(フロントロウ編集部)

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