いよいよ公開！『ブラック・ウィドウ』
MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の新作映画『ブラック・ウィドウ』は、スカーレット・ヨハンソン演じるマーベルヒーロー、ブラック・ウィドウ初の単独映画。映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』で彼女が下した最期の決断の真相が明かされるとして、多くのファンの期待を背負った一作。
7月8日（木）より映画館で、7月9日（金）よりディズニープラス プレミア アクセスで公開が始まる本作の主演を務めるスカーレットは、映画『ブラック・ウィドウ』について、ある目標を明かした。
「目標は、ストーリーに満足してもらうこと」
このたびスカーレットは、米Total Filmのインタビューで『ブラック・ウィドウ』の目標についてコメント。
「私たちの目標は、この物語に満足してもらうことでした。この（ブラック・ウィドウ）キャラクターの死に対する一種の解明が与えられればと思ったのです。人々はそれを望んでいるように感じました」
ちなみに映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』には、ファンの間で物議を醸した出来事がいくつかある。そのうちの一つは、ブラック・ウィドウこと、ナターシャ・ロマノフの結末について。
ナターシャは、最強の敵サノスを倒すため、自らを犠牲にした。その後、同じく自己犠牲の後に死亡したアイアンマンは葬式が行なわれたにもかかわらず、ブラック・ウィドウの葬儀は行われなかったため、ファンの間で賛否両論が飛び交った。
脚本を担当したクリストファー・マルクスは、アイアンマンには葬儀のシーンがあるけれど、ブラック・ウィドウにはないということを認識した上で「それはトニーが極めて著名な人物だからで、ナターシャは常に影の世界を生きていたから」だと米The New York Timesでコメントをするなど、議論に発展した。
映画『ブラック・ウィドウ』は、ナターシャの妹分であるフローレンス・ピュー演じるエレーナにバトンを渡す作品だと言われている。7月8日（木）より映画館で、7月9日（金）よりディズニープラス プレミア アクセスで公開が開始。（フロントロウ編集部）
