兄が語るビリー・アイリッシュの超能力って?
デビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?(ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?)』が大ヒットし、史上最年少の18歳、女性として初めて、グラミー賞主要4部門を制覇するという輝かしい記録を打ち立てたビリー・アイリッシュは、7月30日にセカンドアルバム『Happier Than Ever(ハピアー・ザン・エヴァー)』のリリースを控えている。
徐々にアルバムからの先行シングルをリリースしており、日本時間の6月3日には第4弾先行シングルとなる新曲「LostCause(ロスト・コウズ)」をリリースした。
そんなビリーが持つスーパーパワー(超能力)について、ビリーに欠かせない仕事上のパートナーであり実の兄でもあるフィニアス・オコネルがSpout Podcastで語った。
フィニアスが思うビリーの「超能力」は、楽曲を制作中にミュージックビデオのことなど、その曲の全体が見えているということのようで、「曲を作っているときに、その曲のためのビデオがどんなものになるか、インスピレーションがひらめくことがある。それは、単にクールな照明のキューだけの場合もあれば、全体のシナリオのような場合もあるよ。ビリーはそれを徹底的にやり遂げるんだ。これは常に彼女のスーパーパワーであり、僕にはできないよ」と明かした。
10代でヒット曲を連発するビリーは、楽曲だけでなくその先も読んでいるよう。ビリーのアイディアも入っているミュージックビデオはどれも好評で、独特の世界を描き出されている。
7月30日にリリースされるセカンドアルバム『Happier Than Ever』でも、兄フィニアスが語る「超能力」が存分に発揮されているはず。(フロントロウ編集部)