トム・クルーズが主演を務める映画『ミッション:インポッシブル』のクルーの中にコロナ陽性者が出たため、撮影の中断を余儀なくされた。(フロントロウ編集部)

『ミッション:インポッシブル』の撮影が一時中断

 主演を務めるトム・クルーズの体を張ったアクションが毎回大きな話題を呼んでいる、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作は、2020年6月に主演のトムがイギリス入りして撮影がスタートし、拠点となるイギリスだけでなく、ノルウェー、イタリアのローマやヴェネチアなどで撮影が行なわれていた。

画像: 『ミッション:インポッシブル』の撮影が一時中断

 現在は拠点となるイギリスに戻って撮影が続けられているけれど、定期検査で撮影クルーが新型コロナウイルスに感染したことが発覚したと米Hollywood Reporterが報じた。

 そのため『ミッション:インポッシブル』の撮影は中断を余儀なくされ、陽性者や濃厚接触者などの関係者は14日間の隔離生活を送らなければいけないという。この状態についてプロダクションは「6月14日まで、『ミッション:インポッシブル7』の制作を一時的に停止します。これは、定期検査でコロナウイルスの陽性反応が出たためです。我々はすべての安全プロトコルに従っており、引き続き状況を監視していきます」と声明を出している。

画像: 主演のトム・クルーズと監督のクリストファー・マッカリー。

主演のトム・クルーズと監督のクリストファー・マッカリー。

 『ミッション:インポッシブル』の現場では、トムは撮影現場で感染者を出さないように気を使っており、以前は2メートル以上の対人距離を呼びかけるソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を確保していなかったことに腹を立て当該のスタッフに説教をしたこともあった

 2021年11月に公開を予定していたものの、その後2022年5月に公開が延期になっている『ミッション:インポッシブル』の最新作。今回の撮影中断は、現在決まっている公開日に影響が出るのかはまだわかっていない。(フロントロウ編集部)

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