エルトン・ジョンからのメッセージに大興奮!
「Your Song(僕の歌は君の歌)」や「Tiny Dancer(タイニー・ダンサー)」などの代表曲で知られ、2019年にはタロン・エジャトン主演で自身の半生を描いた映画『ロケットマン』が公開されたシンガーのエルトン・ジョンが、プライド月間を祝して、人気ユーチューバーのジョジョ・シワにメッセージをおくった。ご存じの方も多いと思うが、エルトンは同性愛者で、ジョジョは今年1月にLGBTQ+コミュニティの一員であることをカミングアウトしている。
以下、エルトンからジョジョへのメッセージ。
「ジョジョ、本当の自分の世界に向けて発信し、カミングアウトした君のことを祝福したいと思う。君がこの美しいコミュニティの一員になってくれてとても嬉しいよ。君は17歳にして、私の世代では何十年もかかることを成し遂げた。君は自分に正直に生きているだけでなく、“愛は愛、人は人、それだけのこと”と示すことで、世界中の若者やその家族の輝かしい手本となっている。もちろん、君のそのファッションやスタイルが素晴らしいことは言うまでもない。私が言いたいのは『多ければ多いほどいい』ということだ、ダーリン。ハッピー・プライド、そしてみんなにたくさんの愛を」
誰もが知る大スターのエルトンからメッセージをもらったジョジョは、「信じられない!このメッセージをくれたエルトンに心から感謝してる。ずっとエルトンのことを尊敬してきたから。 彼からこのメッセージを受け取ったことで私の人生が変わった。最高に優しくて、最高に刺激的な人でいてくれて、本当にありがとう」と大はしゃぎ。ファンからも祝福のコメントが殺到している。
ちなみに、カミングアウトした当初、具体的に自身がLGBTQ+のうちどれに当てはまるのかは「まだわからない」と言っていたジョジョだが、今年4月、「まだ模索中」としたうえで、「私はまだ自分が何者なのかわからない。それを解明したい、という感じ。ジョークだけど、カイリーっていう名前の彼女がいるから、カイセクシャル(Ky-sexual)かな(笑)バイセクシャル、パンセクシャル、クィア、レズビアン、ゲイ、ストレート、色々あるけどどれかはわからない。なんとなくすべてをカバーしてる感じがするから、いつもはゲイだって言ってる。それか、クィア。クィアのほうがいいかな。でも、パンセクシャル(全性愛者)が一番しっくりくるかも。私の人生において、私が好きな好きな人たちは人以外の何者でもないから」と、米Peopleのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)