トーマス・ドハーティと破局を題材にした最新シングル「LazyBaby」
今年4月にシンガーとしての最新シングル「LazyBaby」をリリースしたダヴ・キャメロン。「私は遊ぶつもりなんてないの/そろそろ目を覚ます時間/基準を満たしていないみたい/もう行って」など、大切にしてくれなかった元恋人に向けたメッセージが歌われるこの曲は、20220年10月に経験した、元恋人のトーマス・ドハーティとのおよそ4年の交際の末の破局を乗り越えるために書かれた曲となっている。
ダヴは以前、フロントロウ編集部とのインタビューのなかで、この曲に込めた思いについて、「破局を経て、精神的にツラい時期を乗り越えた先には何が待っているのかっていう問いに対する、答えのような曲にしたかった。自問したり、落ち込んだり、悲しんだり、相手のことを恋しく思ったりする時期を乗り越えた先のね」と語っている。
トーマス・ドハーティとの破局はツラかったとダヴ・キャメロン
今回、ダヴは米ETとのインタビューで最新シングル「LazyBaby」について改めて語り、「『LazyBaby』は破局のついての曲、もしくは、破局した後についての曲と言えるかな」と説明した上で、「去年、公に破局を経験した私は、すごく良くない状態にあったの。本当に最悪の状態だった」とトーマスとの破局を振り返り、次のように続けた。「あの破局には本当にダメージを負った。すごくツラくて、私には、悲しんでいた自分を正反対の場所に連れて行ってくれる何かが必要だったの」。
「どうすればいいか私には分からなかった」とダヴは続けて語っている。彼女によれば、新型コロナウイルス禍だったことが破局を乗り越えるのをより難しくしていたといい、「私は孤独だった。パンデミックの最中だったからね」とダヴ。
「誰にも私に会いに来てもらうことができなかったし、私も(その時滞在していた)カナダから出られなくて、すべてが閉ざされてしまっていたの。だから乗り越えるのにはすごく苦労した」と振り返り、破局を乗り越えるのに苦労したことを明かした。
一方、ダヴは破局後もトーマスと良好な関係にあり、「LazyBaby」をリリースする前に「FaceTimeでトーマスにも聴いてもらった」ことをフロントロウ編集部とのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)