ダヴ・キャメロンが『パワーパフ ガールズ』バブルス役について語る
今年4月にアメリカのアトランタ州にて撮影が行なわれるも、制作の仕切り直しが決定した実写版『パワーパフ ガールズ』。現在、撮影のやり直しに向けて準備が進められている同作でバブルスを演じるダヴ・キャメロンは、キャスティングの8年前に「私はただ本当に『パワーパフガールズ』の実写映画でバブルスを演じたいだけ」とツイートしていたほどシリーズの大ファンで、「バブルスを演じたいってずっと思っていた」とフロントロウ編集部とのインタビューで明かしている。
今回、ダヴは米ETとのインタビューのなかでバブルスを演じることについて改めて語っており、バブルスの魅力について「子どもながらにアメリカのハートを掴んだ優しい女の子」と評した上で、バブルスを演じるのは「すごく楽しい」とコメント。
ダヴはバブルス役を自分にピッタリな役だと感じているそうで、その理由について、「私はキャリアを通じてずっと、アニメみたいだねって言われてきたから。表現の仕方がそうみたいなんだけど」と笑いながら語っている。
「完全な自由を与えられた上で、大好きなキャラクターに命を吹き込めるんだからね」と、バブルスを演じられる喜びを改めて語ったダヴ。「もちろん舞台は現実なんだけど、ファンタジー的でもあって。それって大袈裟でもあり、めちゃくちゃでもあるんだけど、ディアブロ・コーディを中心として、女の子たちと撮影するのはすごく楽しいよ」と続け、作品でエグゼクティブ・プロデューサーと脚本を手がけるディアブロや、共演するブロッサム役のクロエ・ベネットもバターカップ役のヤナ・ペローらに賛辞を寄せた上で、次のように続けた。
「すごく楽しみなの。作品としてまとまったものをみんなに観てもらうのが本当に楽しみ。だって、(パワーパフ ガールズたちが暮らす)タウンズヴィルを飛び回ったり、タウンズヴィルに似たセットを作って闘ったりすること以上に楽しいことなんてある? 私たちが何と闘うかは言えないんだけど、それより楽しいことなんてあるのかな? 今までで1番クールな仕事だよ」。
撮影についての今後の詳しいスケジュールは明らかになっていないものの、ダヴは同じ米ETとのインタビューのなかで制作の進捗について、「いくつかの要素を取り除いて、他のものと入れ替えようとしているところ」と明かしている。(フロントロウ編集部)