粉っぽくなりにくいパウダーファンデのテクニック
リキッドとならび定番のファンデーションであるパウダーファンデは、簡単にムラなく塗れて時間が経ってもテカリにくいというメリットがある一方で、粉っぽさや厚塗り感が出やすいのが難点。
そんな粉っぽさや厚塗り感は、パウダーファンデを塗るときのツールやテクニック次第で防げるという。メイクのプロが教える、オススメの塗り方をご紹介。
ふわふわのブラシを使う
パウダーファンデが粉っぽくなるのを防ぐため、プロはブラシを使って塗るようアドバイス。それも、ブラシの毛が密集していないふわふわのタイプを選ぶのがポイントなのだとか。
多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのウェンディー・ロウは、「大きくてふわふわのブラシを使ってパウダーファンデをのせると、重くて粉っぽい仕上がりになりにくいよ」と米Byrdieで説明し、ほどよくマットでありながら、厚塗り感のないベースメイクが叶うと明かした。
ちなみに毛の密集したブラシを使うと、カバー力はアップできるものの粉っぽく見えやすいため、パウダーファンデを塗るときにはオススメできないそう。
湿らせたスポンジで押さえる
リキッドファンデを使うときによく取り入れられる、湿ったスポンジを使ったテクニックは、パウダーファンデでメイクをするときにも役立つよう。
メイクアップアーティストのレニー・ビリーは、「パウダーファンデをスポンジやパフで塗ってから、湿らせたメイクスポンジでポンポンと叩いてみて」と米Ipsyで勧めた。スポンジに含まれた水分がほどよくパウダーと混ざって、重く粉っぽい仕上がりになるのを防いでくれるという。
ただし、スポンジが濡れすぎているとメイクが崩れやすくなるため、しっかり絞って水気を切ってから使うのを心がけるようアドバイスした。
ファンデーションはパウダー派という人は、ぜひ手持ちのパウダーファンデを使ってプロのテクニックを試してみて。(フロントロウ編集部)