Netflixの大ヒットドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演していたタリン・マニングが、ミュージシャンの恋人アン・クラインと婚約を果たした。(フロントロウ編集部)

『OITNB』のキャストが恋人と婚約

 2013年~2019年にわたりNetflixで配信されたアメリカの女子刑務所を舞台にした、大人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』。薬物取引に加担した罪で刑務所に入った主人公パイパーを中心に、個性豊かな囚人たちとの生活を描いた痛快なブラックコメディは、社会現象になったほど大人気のドラマ。

 本作で、数多くのキャストが出演しているなか、今回、元薬物中毒者で熱心なキリスト教徒だったペンサタッキーことティファニー・ドゲットを演じたタリン・マニングが、ミュージシャンの恋人アン・クラインと婚約したことを米TMZが報じた。

 劇中のキャラクターにも、それを演じる俳優にも、LGBTQ+が多かったドラマに出演したタリンは、2017年の米Peopleのインタビューで「私はゲイではない。つまり男性が大好き。私はゲイの人たちが大好き。(女性との)経験もした。それは良いこと。でも、私は男性が好きなの」とコメント。

画像: 『OITNB』のキャストが恋人と婚約

 それから数年が経ち、2021年初めにアンと一緒に犬を連れて散歩しているところが初めて目撃されてからすぐの電撃婚約となった。

ライブで公開プロポーズ

 相手のアンはクライン・ストリートというバンドのメンバーで、アンはパフォーマンス中にステージを降り、最前列で見守っていたタリンに片膝をついてプロポーズした。タリンの答えはもちろんイエス。アンのプロポーズを見守った観客たちは2人に大きな歓声を送り、婚約したことをお祝い

タリンの婚約者のアン。

 タリンの代理人によると、2人は興奮しているとのことで、タリンは「今までで一番簡単なイエスだった!」と声明で婚約したことを認めた。(フロントロウ編集部)

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