ホアキン・フェニックス&ルーニー・マーラが共演
ホアキン・フェニックスは、映画『ジョーカー』や『ザ・マスター』などで知られるオスカー俳優。彼は2019年、以前より交際していた俳優で、映画『ドラゴン・タトゥーの女』や『キャロル』などで知られるルーニー・マーラと婚約。その後、2人の間に生まれた第1子は、ホアキンの亡き兄であるリヴァー・フェニックスからとって、“リヴァー”と命名された。
そんなビッグカップルが、このたび新作映画で共演することが明らかになった。監督を務めるのは、映画『少年は残酷な弓を射る』や『ビューティフル・デイ』といったスリラー作品を得意とするリン・ラムジー。『ビューティフル・デイ』ではホアキンが主演を務め、カンヌ国際映画祭ではホアキンが男優賞を、ラムジー監督が脚本賞を受賞した。
最新作の内容や公開時期などはまだ明らかになっていないが、ラムジー監督はスペインのElleとのインタビューで、「彼(ホアキン)はクレイジーだけど、今まで会った中で最高の俳優です。撮影現場での彼の行動にはすべて理由があります。こんな独創的なアイデアを思いついたときは難しさが高まりますが、ホアキンと一緒に映画を準備しているときは、興奮しないわけにはいきません」と、再び2人で映画を作れることへの喜びを明らかにした。
ルーニーは、2018年に公開された映画『マグダラのマリア』以降スクリーンには登場していなかったが、最近、サラ・ポーリー監督による映画『Women Talking』への出演が発表された。また、ホアキンも映画『ジョーカー』以降同じくスクリーンへの出演は見られなかったが、現在制作中のアリ・アスター監督作品『Disappointment Blvd』に出演することが決定している。(フロントロウ編集部)