映画『ワイルド・スピード』シリーズでテズ役を務めるリュダクリスが、同作に登場する女性陣のスピンオフ作品について、前向きなコメント。(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード』女性メインのスピンオフ

 『ワイルド・スピード』シリーズは、2001年に第1作目が公開され、現在シリーズ8作品とスピンオフ1作品が公開されているカーアクション映画。日本では『ワイスピ』という愛称で親しまれており、2021年8月6日には、シリーズ最新作である『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開される。

 そんな本シリーズに2作目から出演しているテズ役のリュダクリスが、先日出演した米番組『SiriusXM's Town Hall』で、女性キャラクターのスピンオフ作品についてコメントした。彼が「女性たちにはスピンオフが必要だ」と発言したところ、ローマン役のタイリース・ギブソンとミア役のジョーダナ・ブリュースターが同意した。

画像1: 『ワイルド・スピード』女性メインのスピンオフ

 リュダクリスは「この映画に出演している全ての、悪くて、強くてかっこいい女性たちこそ、それに(スピンオフが作られるに)値する」と力強く語り、それに対しジョーダナは「(女性キャラのスピンオフ作品の制作について)ウワサは聞いたことがある。(実現したら)素晴らしいと思う」とコメント。

 ジョーダナは続けて「私たちが再び呼び戻せられる人たちのことも考えてみてください。エヴァ・メンデス(『ワイルド・スピード MEGA MAX』に出演)を呼び戻せるかもしれないし、彼女と一緒に仕事ができたら素晴らしいことだと思う」と語り、「ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ナタリー(・エマニュエル)、私、ミシェル(・ロドリゲス)などもいる」と、シリーズの中心を担う女性たちの名を挙げた。

画像2: 『ワイルド・スピード』女性メインのスピンオフ

 ちなみに、2020年2月の段階でシリーズの主演を務めているヴィン・ディーゼルは女性のスピンオフに対し「女性版のスピンオフを作っているんだ。来月には台本が届く」というコメントもしていた

 映画『ワイルド・スピード』シリーズは9作目が公開された後、前・後編の二部構成となる10作目をもって幕を閉じると言われているが、スピンオフ作品については今後も続いていくとみられている。(フロントロウ編集部)

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