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ジャスティン・ビーバーが出待ちするファンに苦言
「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」といったヒット曲をこれまでに何曲も世に送り出してきたシンガーのジャスティン・ビーバーが、ニューヨークに所有するアパートの前で出待ちするファンに向かって、出待ちをやめるよう直接お願いする様子を収めたTikTokの動画が大きな反響を呼んでいる。
@vanessafex and that’s on when he came back i felt bad � @justinbieber #nyc #jb #justinbieberofficial
♬ Yummy - Justin Bieber
車から降りるなり、自宅の前に押し寄せた大勢のファンに出迎えられたジャスティンは、入り口前で立ち止まると、諭すような口調でこう語った。
「(みんなの声は)聞こえてる。聞こえてるよ。でも、ここは僕の家なんだ。わかるよね?僕はここに住んでるんだ。そして、みんながここにいることを快く思っていない。みんなだって、夜になって家に帰ってきたら、リラックスした時間を過ごしたいでしょ?僕にとってここはそういった場所なんだ。だから、できればここから立ち去ってほしいんだ」
ジャスティンのこの必死の呼びかけはファンに届いたのか? 動画にはジャスティンがその場から立ち去るところまでしか映っていないので、その後ファンがどのような行動を取ったのかは不明だが、ジャスティンがどのような思いで先ほどの言葉を口にしたのか考えると心が痛む…。
ジャスティンは、「僕が住んでいる建物の前に居座ったり、じっと見つめたり、僕が出入りする時に写真を撮ったりすることが不適切で無礼ではないと、どうやって自分を納得させることができる?ここはホテルじゃなくて僕の家なんだ」という、上の動画でファンに向かって語りかけていたのと同様のメッセージを昨年9月にインスタグラムのストーリーにアップしていた。
Justin Bieber via Instagram Stories: pic.twitter.com/HfY96HSqpa
— Justin Bieber Crew (@JBCrewdotcom) October 15, 2020
動画が撮影された時期は不明だが、同じ日に撮影されたという別の動画に映るジャスティンの髪型が今とは違うので、もしかしたら上のメッセージを投稿したのと同時期、もしくはそれ以前に撮られたものの可能性が高い。

プライベートでもファンサービスを断らないなど、非常にファン思いなことで知られるジャスティン。とはいえ、自宅にまで押しかけるのは完全にストーカー行為。それでも声を荒げることなく、大人の対応をしたジャスティンにファンからは同情だけでなく称賛する声があがっている。(フロントロウ編集部)