クリステンが役作りについて語る
映画『トワイライト』シリーズで人気に火がつき、『スノーホワイト』や『チャーリーズ・エンジェル』といった話題の作品に出演してきた俳優のクリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じることが決まっている映画『スペンサー(原題:Spencer)』。
この映画はイギリス王室のチャールズ皇太子の元妻で1997年にパパラッチによる執拗な追跡に起因する不慮の交通事故で亡くなったダイアナ元妃(旧姓ダイアナ・スペンサー)の人生が描かれており、ドイツのフランクフルトにあるシュロスホテルクロンベルクなどで撮影が行なわれていた。
ダイアナ元妃に扮したクリステンはかなり好評で、本人かと思ったという声が多くあがるほど。そんなクリステンが、役作りについてEl Paso Incに明かした。
寝ている時もテレビでダイアナ元妃を流す
外見だけでなく、喋り方なども似せようとダイアナ元妃の独特なアクセントを習得するために、アクセントを指導してくれるダイアレクト・コーチ(発音コーチ)を雇い特訓を始めたクリステンは、ダイアナ元妃のちょっとした仕草や喋り方なども習得しようとしており「正直なところ、私は存在する限りのあらゆるビデオやインタビューなどを見た。聞いたり見たりできるものはすべて目を通している。寝るときも(映像や音源を)つけたまま寝ている」と、ダイアナ元妃になるために徹底的に役作りをしているということを語った。
また、ダイアナ元妃をずっと研究しているせいもあってか頭から離れないようで「今では、彼女のことが頭から離れない。今、世界で起きていることを彼女はどう思うだろうかとよく考える」ということも話した。
クリステンが徹底的にダイアナ元妃を研究して熱演した映画『スペンサー』。詳しい公開日は発表されていないものの、アメリカでは2021年に公開が予定されている。(フロントロウ編集部)