故キャメロン・ボイスへ共演者がメッセージを送る
2019年7月6日、睡眠中に持病のてんかんによる発作を起こして20歳の若さでこの世を去った、ディズニー・チャンネルの人気作品『ディセンダント』や『ジェシー!』などに出演していたキャメロン・ボイス。
俳優としての活動だけではなく、チャリティにも積極的に参加し、誰からも愛されたキャメロンが亡くなって早2年。共演者がキャメロンの2度目の命日にそれぞれの思いをSNSに綴った。
ソフィア・カーソン
『ディセンダント』で共演しキャメロンのことを「生きる陽の光」と例えていたソフィア・カーソンは、インスタグラムのストーリーだけでなく、投稿でもキャメロンの2度目の命日を追悼。ソフィアは1回目の命日の時に使用したキャメロンが宙を舞っているような写真がお気に入りのようで、「これはあなたの写真、私のキャム(※キャメロンのあだ名)。あなたはいつでも私たちの地球上の天使だった。あなたに夢中。毎日寂しいよ」とキャプションをつけ、今年も同じ写真をアップした。
スカイ・ジャクソン
ディズニー・チャンネルのドラマ『ジェシー!』で共演したスカイ・ジャクソンは、キャメロンが亡くなってから、アメリカのダンス番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』でキャメロンに捧げるパフォーマンスを披露して話題に。2度目の命日にはキャメロンの幼少期の頃など複数の写真をアップし、「2年前の今日…。愛してる。そして恋しい」とコメント。
その他にも、熱心にチャリティ活動に参加していたキャメロンの意志を引き継いだ遺族によって設立された、若者に対して、暴力やネガティブなものの代わりとなる芸術や創造のはけ口を提供し、世の中にプラスな変化をもたらすことを目的とした「キャメロン・ボイス基金(The Cameron Boyce Foundation)」もインスタグラムを更新。
同団体はキャメロンの2度目の命日に、「みなさんのおかげで2年間で100万ドル以上の寄付金を集めることができました。ほとんどの寄付金は15ドル以下でしたが、これはこのコミュニティの力を物語っています。私たちは、キャメロンが日々私たちにインスピレーションを与え続けているレガシーを思い出し、敬意を表します。一緒になら、世界を変えられます」と、キャメロンが亡くなってから多くの人の力により、多額の寄付が集まったとコメントを出している。(フロントロウ編集部)