夏でもサラサラ髪をキープする方法
湿気が多く汗もかきやすい夏は、頭皮がベタついたり髪がぺたんこになったりしやすく、どうにか解消したくてもすぐにシャワーを浴びられないこともしばしば。
そんなときにぴったりの対処法を、シンガーのアリアナ・グランデのヘアを長年手掛けるヘアスタイリストのジョシュ・リウが伝授。ジョシュのテクニックを使えば、ひどくベタついた髪でもシャワーを浴びずにリフレッシュできて、ふんわりとしたサラサラ髪へと戻してくれるのだという。
ジョシュが英Stylistで明かした、そのテクニックをご紹介。
ドライシャンプーとヘアスプレーをダブル使い
ベタついてぺたんこになった髪をリフレッシュするテクニックで使うのは、基本的にドライシャンプーとヘアスプレーの2つだけ。もし自宅で行なう場合は、ドライヤーも準備しておいて。
必要なアイテムを準備したら、まず髪にドライシャンプーを噴きかけていく。このとき、髪を少しずつ束で持ち上げて、その根元にドライシャンプーをつけるというステップを繰り返すのがポイント。ジョシュは、「かなり油っぽい部分には、多めにドライシャンプーをつけるようにして」とアドバイス。
全体的にドライシャンプーをつけ、2〜5分間放置して浸透させたら、軽くマッサージをするようにもみこむ。その後、ドライシャンプーをつけたときと同じ要領でヘアスプレーをオン。
ジョシュによると、ヘアスプレーを重ねることで皮脂を吸収するドライシャンプーが密閉されてベタつきにくくなり、そのうえ髪をふんわりボリュームアップさせる機能も高めて、よりふっくらとした仕上がりになるという。
また、髪の根元をもっとボリュームアップさせたいときには、最後の仕上げにドライヤーを使ったブロウを取り入れるといいそう。
ドライシャンプーは、ここ最近ドラッグストアなどでも簡単に手に入るので、1本は持っておくとかなり役に立つアイテム。髪がぺたんこになったりベタついたりしたときには、ぜひプロのテクニックを試してみて。(フロントロウ編集部)