1個あたり1.2kg相当のCO2吸収を実現するコルク ポット
カラフルで豊かな香りの製品が人気のラッシュは、それらの製品を新鮮な野菜や果物を使った100%ベジタリアン対応で生産する、サステナブルなものづくりで第一線を行くナチュラルコスメブランド。そして今ラッシュは、サステナブル(持続可能)のその先にあるリジェネラティブ(再生可能)なモノづくりを目指している。
そんなラッシュから、リジェネラティブな天然コルク製容器「コルク ポット」が登場。
ラッシュのシャンプーの定番である、パッケージフリーなシャンプーバーが収納できる「コルク ポット」は、ポルトガル南部で栽培されたコルクガシの樹皮から作られた100%生分解性容器。そのうえ1個あたりのライフサイクル全体で、約1.2kgのCO2を吸収する。
またこのコルクは、ポルトガルで再野生化などの活動を行なうNPO団体エコインターベンションズを通じて出会った素材で、再野生化プロジェクトとして適切に管理され、多様な生態系の存在するコルクガシの森で、生きた組織を傷つけることなく樹皮のみをはいで適切に収穫したもの。
塗れたシャンプーバーを収納して大丈夫なのかと気になるところだけれど、このコルク素材は、水分を逃し乾くのが早いという特徴を持っていることからシャンプーバーの容器に採用されたというから、まさにピッタリの素材。もちろんシャンプーバー以外の容器としても使用できる。
ラッシュの「コルク ポット」は、全国の店舗およびオンラインショップにて販売。(フロントロウ編集部)