日焼け止めは「2時間」おきに塗り直し！
さまざま影響を与える紫外線から肌を守る優秀なアイテム「日焼け止め」。とくに、日差しが強い夏は、高いUVカット効果をキープするためにも、日焼け止めを「2時間」おきに塗り直すことが大切だけれど、メイクを崩さずに塗り直すのは大変。
わざわざベースメイクを落としてイチから塗り直すのは面倒だし、メイクの上から手軽にパパッと塗り直す方法はないのだろうか…と悩んでいる人も多いのでは？
そこで、ニューヨーク市のシュワイガー皮膚科グループの公認皮膚科医のナヴァ・グリーンフィールドが、メイクの上からも使える「塗り直し」におすすめの日焼け止めを米Bustleで紹介した。
メイク直しも同時にできる！「日焼け止めパウダー」
1つめのアイテムは、パウダー状のサラサラとした質感の「日焼け止めパウダー」。パウダー状の日焼け止めなので、メイクの上からも使えるうえに、色つきタイプを選べば、日中のメイク直しとしても便利。また、余分な皮脂やテカリを抑えてくれるため、とくにオイリー肌の人におすすめなのだとか。
一方で、グリーンフィールド医師は「ひとつだけ懸念点があるとすれば、多くの人が十分な量の日焼け止めパウダーを使えていないこと」と指摘。製品によって、UVカット効果を発揮するために必要な「使用量」は異なるため、説明書をよく読むようアドバイス。また、顔に使用する場合は、部分的にではなく、顔全体にまんべんなく塗ったほうがいいとも話している。
乾燥対策にもピッタリ！「日焼け止めミスト」
2つめのアイテムは、ふんわりと細かい霧が肌を包み込む「日焼け止めミスト」。メイクの上からシュッと吹きかけるだけで、肌のうるおいを補給しながら、しっかり紫外線対策。ひんやり心地よい清涼感で、肌をリフレッシュさせたい時にもおすすめのアイテム。
また日焼け止めミストは、他のタイプに比べて非常に軽やかな使い心地なので、「パウダーを使うと肌が乾燥してしまう…」という乾燥肌の人にもピッタリ。一方で、使い方によっては塗りムラができる恐れがあるため、日焼け止めミストを使用する場合は、目を閉じ、顔から20cm以上離しながら円を描くようにたっぷりと吹きかけ、最後に手で優しくおさえるのがポイント。
夏の強い日差しや紫外線から肌を守るためにも、日焼け止めは2時間おきにこまめに塗り直すことが大切。日焼け止めにもさまざまな種類があるため、自分の肌タイプや好みに合わせたお気に入りのアイテムを見つけてみては。（フロントロウ編集部）
