MCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでネビュラを演じているカレン・ギランが、シリーズ新作の撮影に向けてジェームズ・ガン監督が手掛けた脚本を読んだことを報告。マンティス役のポム・クレメンティエフと一緒に脚本を読みながら号泣したことを明かした。(フロントロウ編集部)

カレン・ギランが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』新作の脚本を読んだと明かす

 2023年5月5日に全米での公開を控えている、MCUの新作映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』。今年11月にスタートする見込みとなっている撮影を前に、既にキャストたちには同作の脚本が配布されているようで、シリーズでネビュラを演じているカレン・ギランが今回、新作の脚本を読んだ感想を語った。

画像: 2019年、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のワールドプレミアに出席したネビュラ役のカレン・ギラン(左)とマンティス役のポム・クレメンティエフ。

2019年、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のワールドプレミアに出席したネビュラ役のカレン・ギラン(左)とマンティス役のポム・クレメンティエフ。

 シリーズ3作目となる新作は、これまでの2作品と同様にジェームズ・ガンが監督と脚本を担当。撮影に先駆けてキャストたちが集まる機会があったのかは定かでないものの、カレンは、シリーズでマンティスを演じているポム・クレメンティエフと一緒に脚本を読んだそうで、米Colliderとのインタビューで脚本を読んだ時のことを次のように振り返った。

 「マンティスを演じているポム・クレメンティエフと一緒に脚本を読んだの。一緒に読みながら、私たちは泣いたり笑ったりしたんだけど、とにかく涙でいっぱいになった。素晴らしいものになっているよ。ジェームズが『ガーディアンズ』で手掛けていた中で最も強力な作品になっていると思うし、本当に最高なの。素晴らしくて、エモーショナルで、笑えるっていう、望むものが全て詰まったものになっているよ」

 また、カレンは米Colliderとの別のインタビューでも監督のジェームズに賛辞を寄せており、「ネビュラがネビュラでいられる理由は、ジェームズ・ガンの功績がすごく大きいと思う。ジェームズがネビュラを創造したと言えるし、彼はキャラクターとの個人的な繋がりを持てていたんだと思う」と語っている。

 カレンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』に先駆けて2022年5月6日に全米での公開が予定されている『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』にも、ネビュラとして出演することが明らかになっており、こちらは先月、撮了を迎えたことが明らかになっている。

 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』では、養父であるサノスとの闘いのなかでネビュラの義理の姉であるガモーラが命を落としたことが、ガーディアンズにどのような影響を与えたかが描かれることになると見られている。(フロントロウ編集部)

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