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俳優のエマ・ストーンが脚本家で夫のデイヴ・マッカリーと一緒に映画制作に携わっていることが明らかに。しかも、実力派ティルダ・スウィントンの出演が検討されている!(フロントロウ編集部)

エマ・ストーン、夫と一緒に映画を制作中

 アカデミー賞主演女優賞を獲得した映画『ラ・ラ・ランド』やディズニー実写映画『クルエラ』などで知られるエマ・ストーンが夫で人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のセグメントディレクターで脚本家のデイヴ・マッカリーと共に映画の制作に参加していることがわかった。

画像: エマ・ストーン、夫と一緒に映画を制作中

 エマとデイヴが夫婦そろって携わるのは、『ムーンライト』や『ミッドサマー』、『ミナリ』といった映画やドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』といった新進気鋭の作品を多く輩出するインディペンデント系映画スタジオA24が製作・配給を行なうタイトル未発表の映画。

 第一報を伝えたThe Hollywood Reporterによると、コメディアン兼俳優のフリオ・トーレスが監督・脚本を手がける同作にエマとデイヴはプロデューサーとして参加するそうで、エマは出演はしない予定だという。

画像: フリオ・トーレス

フリオ・トーレス


ティルダ・スウィントン出演の可能性

 現時点ではプロットやコンセプトも明かされていないが、同作には、映画『フィクサー』やマーベル映画『ドクター・ストレンジ』のエンシェント・ワン役、カンヌ国際映画祭でプレミア公開され9分間のスタンディングオベーションを浴びたウェス・アンダーソン監督作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などで知られる演技派俳優のティルダ・スウィントンが出演する可能性があるそう。

画像: ティルダ・スウィントン出演の可能性

 フリオとエマの夫デイヴは、クリエイティブ・パートナーとして長年にわたり一緒に仕事をしており、フリオが主演した米HBOのスタンダップスペシャル『My Favorite Shapes by JulioTorres』ではデイヴが監督を務めた。同番組には、エマや『ラ・ラ・ランド』の共演者であるライアン・ゴズリング、ミュージカル『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダが声優として出演し、大きな反響を呼んだ。

 2021年の3月にデイヴとの第1子を出産したエマ。近年は、世界的なヒットを記録した映画『クルエラ』や2022年に公開予定のヨルゴス・ランティモス監督の最新作『Poor Things(原題)』でも出演にくわえてプロデューサーを務めるなど、演者だけでなく裏方の仕事でも手腕を発揮している。(フロントロウ編集部)

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