「婚前カウンセリング」がその後の夫婦生活の大きな助けに
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズやマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどの出演作で知られる、俳優のクリス・プラットと2019年に結婚したキャサリン・シュワルツェネッガーが、結婚式の前にクリスと2人で「婚前カウンセリング』を受けたことを米Dear Mediaのポッドキャスト『Meaning Full Living(原題)』で明かした。
キャサリンによると、カトリック教会では、結婚式をあげる前に婚前カウンセリングを行なうことが義務付けられている場合があるそうで、2人はそれを“良い機会”だと思って受けることにしたという。
結果、キャサリンにとって婚前カウンセリングは結婚前の「素晴らしい贈り物」になったそうで、「私たちはこの関係を維持し続けたいと思っていたから、そういう意味で事前に指針を示してもらえて、すごく助けになった」と言うと、「(カウンセリングでは)結婚前には話さなかったようなことや、10年、15年経ってもお互いに話したがらないようなことを話した。早い段階で、そういったことを話すように促されるのはむしろ良いことだと思う。いつかそれが私たちの助けになるんじゃないかな」と続けた。
クリス・プラット夫妻が夫婦生活で“最も大切にしていること”
そんなキャサリンとクリスが夫婦生活で最も大切にしていることは、「時間を捻出すること」だキャサリンは話す。どんなに忙しい時でも、夫婦水入らずの時間を確保することをお互いに心がけているそうで、どうしても難しい時は別の方法でコミュニケーションを取るようにしているという。
時間は日によって違うといい、15分の時もあれば、1日の大半を費やす時もあるとか。「私は彼に、つねに愛されている、気にかけてもらっている、サポートされている、私が彼の最大のチアリーダーであるということを感じてほしい。そして、私も同じように感じたい。私たちはいつも、お互いにそうしたいという同じ考えを持ってる。自分たちの関係はもちろんのこと、家族を第一に考えることは、私たちにとって非常に重要なことなの」。こう語ったキャサリンは、日課の散歩も、円満な夫婦生活を送るうえで欠かせないと付け加えた。(フロントロウ編集部)