活動の幅を広げるダニエル・ラドクリフ
ダニエル・ラドクリフは、映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるイギリスの俳優。近年は、子役時代のイメージを払拭するような様々なジャンルの作品に出演しており、映画『スイス・アーミー・マン』や『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』といった作品で、ファンに新しい一面を見せている。
そんなダニエルが今後出演してみたいというのが、映画『ワイルド・スピード』のようなアクション作品。しかしダニエルはアクションをする側よりも、主演をサポートするような役割の方に興味があるよう。
ダニエル・ラドクリフ、「運転しない役があれば」
コナン・オブライエンのポッドキャストに参加したダニエルは、「そんな(アクション)映画に出てみたいけど、もし『ワイルド・スピード』であれば、運転しない役があれば最高だね」とコメント。カーアクション映画のワイルド・スピードに対し、まさかの“出演条件”を提示した。
続けて、「カメラの前で運転するのは、僕が一番嫌いなこと。実際の生活ではほとんど運転しないから。免許は持っているけど、本当に苦手で運転はしていない。だから、車の中で演技するのは、自分にとって最も嫌なことなんだ。サポート役の仕事ならできるんだけどね。彼らはきっとたくさん(サポート役が)必要だと思う。誰かが彼らの世話をしなければならないから」と語った。
ダニエルは現在、米TBSのドラマ『Miracle Workers』に地球を救う天使役として出演している。(フロントロウ編集部)