SHISEIDO BLUE PROJECTにセレブが参加
映画『プラダを着た悪魔』やドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』で知られるエイドリアン・グレニアーは、現在テレビドラマで活動中。俳優として活動するエイドリアンが数年前から力を入れているのが、地球の将来を変える活動。
エイドリアンは俳優として活動する傍ら、「ストローレス・オーシャン（Strawless Ocean）」を設立し、使い捨てであることが多いストローの削減活動に力を入れ、環境保全に務めている。
そんなエイドリアンが、ドラマ『SCORPION／スコーピオン』のキャサリン・マクフィーと共に、海を守るビーチクリーン活動などをグローバルで実施する、資生堂の「SHISEIDO BLUE PROJECT（シセイドウブループロジェクト）」が西海岸で初めて開催したビーチ清掃活動に参加し、マリブのズマビーチでゴミ拾いをした。
エイドリアンとキャサリンは、それぞれ手袋や道具を使ってビーチに落ちているゴミを収集。美しいマリブのビーチだが、実際には何杯もの大きなバケツいっぱいのゴミがポイ捨てされている。
この活動についてエイドリアンは「海をより良い場所にするために何かをする。これはそういうこと」と米The Hollywood Reporterに語り、気候変動対策に企業が参加することについて「パズルの重要なピースであり、消費者の行動もその一部だが、資生堂のように海に安全な製品を実際に作っている企業がなければ、消費者は実際に（環境に優しい製品を買うという）正しい行動をとることができない」と続けた。
「SHISEIDO BLUE PROJECT」と「ワールド・サーフ・リーグ」の「#weareoneocean」イニシアティブの一環として行われた今回のイベント。ハリウッドセレブもビーチの清掃に参加し、環境を守ることの重要性を訴えた。（フロントロウ編集部）
