デザイナーのマーク・ジェイコブスがプチ整形の途中経過とアフターを赤裸々に公開した。(フロントロウ編集部)

マーク・ジェイコブス、若返りのためプチ整形

 日本でも人気のブランドMarc Jacobsのデザイナーであるマーク・ジェイコブスは、パンデミック序盤のロックダウン中もオシャレに対して一切手を抜かないゴージャスでスタイリッシュな在宅ワーク・ファッションを披露して話題に。

 あれから1年と4カ月ほどが経ってワクチンが普及し、アメリカ国民の日常が少しずつ以前の平穏さを取り戻しつつあるなか、マークが自身の美に磨きをかけたことを報告した。

 4月に58歳を迎えたマークは、インスタグラムで顔の周りを包帯でぐるぐる巻きにした姿を公開。

 流れ出る血液を移動させるチューブやミニタンクのようなものも装着されたその姿は、思わず顔をしかめてしまうほど痛々しいが、フェイスリフトの権威である美容整形外科医のアンドリュー・ジャコノ医師のアカウントがタグ付けされた1枚には「#f*ckgravity(重力なんてクソ食らえ)」「#livelovelift(生きて愛してリフトして)」と、投稿の前日に若返りのためのフェイスリフト手術を受けた事を報告するポジティブなメッセージが。

 さらにその翌日には、「酸素を吸入中」と酸素カプセル内に横たわる写真を公開し、高圧酸素療法を使って術後の回復に努めていることも報告した。

 この写真には、手術や術後のケアを担当してくれた医療関係者たちへの感謝を表すハッシュタグとともに、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の下に生まれた男性が主人公のブラッド・ピット主演映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』になぞらえたハッシュタグも。フォロワーたちが心配しないよう「僕は大丈夫だよ」「回復を感じて」「回復への道」といったハッシュタグも併せて添えられていた。

 カプセル内に横たわる写真でも、すでに腫れや痛々しさは引いていたマークだが、そのまた翌日に公開した術後3日目のショットではかなりスッキリとした印象に。

 まだ少し腫れやアザは残っているものの、顔回りにハリが出てや引き締まったことを報告し、「#若返り」「#バイバイ、七面鳥のような首」「#バイバイ、垂れ下がったアゴ」などと仕上がりに満足している様子を表すハッシュタグも添えていた。

 マークが自身による施術の経過と仕上がりを全世界に公開したことについて、ジャコノ医師は「まだ3日しか経っていないのに…素晴らしいですね! そのシャープなアゴのラインなら、ダイヤモンドだって切れそうです! 」と自身のインタグラムでコメント。「あなたの顔に手を加えることについて、私を信頼してくれてありがとうございます。とても光栄です! あなたの透明性や偽りの無さは貴重で爽快。たくさんの人たちにセルフケアのための一歩を踏み出したり、自分の容姿に関して主導権を握る勇気を与えることでしょう。整形手術をしても、自分らしさは失わずに美しさに磨きをかけることはできるんです! 」と、マークが美容整形に関してオープンにしたことを称えていた。

 2007年に応じた米The New York Timesとのインタビューでは、若い頃は自身の外見に自信が持てなかったことを明かしていたマーク。以前から美容整形に関しては積極的で、ホテルのガラスドアに激突して鼻を負傷したことをきっかけに手術を受けた際も、術後の顔に「すごくイケてる」と喜んだことを米GQに語っていた。(フロントロウ編集部)

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