※この記事には映画『ジャングル・クルーズ』のネタバレが含まれます。
ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラントの“キス”を見た共演者が…
ディズニーランドの人気アトラクションをテーマにした実写映画『ジャングル・クルーズ』でW主演を務める、フランク役のドウェイン・ジョンソンとリリー役のエミリー・ブラントの「キスシーン」を見て共演者が放った言葉がおもしろすぎると話題になっている。
先日、フロントロウでお伝えしたが、そもそも2人ともキスシーンにあまり乗り気ではなく、酒の力を借りずして乗り切ることはできなかったそうで、エミリーに関しては、本作でメガホンを取ったジャウム・コレット=セラ監督に思わず「(キスシーンは)一体、何本必要なの?」と聞いてしまったという。
しかも、キスシーンに気まずさを感じていたのは本人たちだけではなかったようで、エミリーが米USA Todayのインタビューで語った話によると、リリーの弟マクレガーを演じた俳優のジャック・ホワイトホールは2人のキスシーンに“ゾッとしていた”といい、「まるで自分の両親のキスを見ているようだった」と言われてしまったのだとか。
「(キスシーンは)2テイクだけ。撮影の最後のほうだったから余計に気まずかった」とエミリーが言うと、ドウェインも「夜中の3時にハイになっている時のことを思い出した」と振り返った。
また、本作には水中に閉じ込められたリリーに、フランクが口移しで酸素を与えるシーンが出てくるが、水が濁っていたこともあって、撮影中はお互いの顔を認識をすることもできなかったそうで、「だから、誰とキスしていたのかもわからない。私がキスをしたのはスタントマンだったかも」(エミリー)、「俺の足だったんじゃないかな。君の口に入ってたのは俺の足だ」(ドウェイン)と、それぞれジョークを飛ばした。
ちなみに、米E!Newsのインタビューでドウェインとのキスの感想を聞かれたエミリーは、「歯を磨いた直後の感覚を思い出してみて。新鮮で気分がいいものでしょ?でも、残念ながらそれは得られない(笑)」と、辛口なコメントを残している。(フロントロウ編集部)