アリアナがマスク姿でワクチン接種を訴える
世界各国を巻き込んできた新型コロナウイルスによるパンデミック。最近ではデルタ株が猛威をふるっている。世界中でワクチン接種が広がるも未接種の人も多く、今回そんな状況を見て若者に影響力を与えるアリアナ・グランデがメッセージを送った。
これまでアリアナは新型コロナウイルス感染症の影響で休業もしくは失業して生活に困窮していた人たちへ個人的に寄付をしてきたことに加え、危機感に欠けている人が多いことを危惧して警鐘を鳴らし続けてきた。
そんなアリアナが今回、インスタグラムで「これは、できる人はワクチンを受けてというあなたへの優しい警告」とワクチンをまだ打っていない人たちへメッセージを送った。そのメッセージでは、ワクチンの正しい知識をつけてもらうために「新型コロナウイルスワクチン:神話と事実」というタイトルの記事を共有。
さらにアリアナは自分の言葉で「まだ(新型コロナウイルスは)終わっていない!情報を共有するのは私が気にかけているからで、できることなら躊躇している人や興味がある人が決断するのを助けたいから。このデルタ株はとても新しく、データは常に変化しているから、最新情報を得るためにいくつかのリンクを紹介するけど、今のところわかっているのは、これまでのものに比べて簡単に感染するということと、感染の多くがワクチン未摂取の人や摂取率が低いエリアで起きているということ。ワクチンを接種していても感染する可能性はある。けど、ワクチンは重症化や入院、そして死亡するリスクを防ぐのに役立つ。どれも、(ワクチンで)守られたいものだと私は考える。あと、もしすでにコロナになってしまった場合でも、ワクチンを接種すべき!」とワクチン未接種の人へ強いメッセージを投げかけた。
これまで社会問題などについて声をあげてきたアリアナ。今回も自身の影響力を使って世界中のファンへワクチンを接種するように呼びかけた。(フロントロウ編集部)