海で“本物”のスポンジ・ボブとパトリックが発見された!? “奇跡の光景”をとらえた写真に本家も思わず反応!(フロントロウ編集部)

“本物”のスポンジ・ボブとパトリック・スターに本家も思わず反応

 先日、大西洋にあるレトリーバー海山で見つかった、人気アニメ『スポンジ・ボブ』の主人公スポンジ・ボブとその親友パトリックのリアル版が話題になっている。

 米NPRによると、海洋生物学者のクリストファー・マー氏が、ニューイングランド沖のレトリーバー海山の調査を行なったアメリカ海洋大気庁(NOAA)の調査船「オケアノス・エクスプローラー」のライブ映像で、ネオンイエローの海綿と鮮やかなピンクのヒトデが並んでいるのを発見。「(笑)普段はあまりこういうことはしないんだけど…。ワオ。これはまさしく“リアル”スポンジ・ボブとパトリック!レトリーバー海山、水深1885メートル」というコメントを添えて、“奇跡の光景”をとらえた写真をツイッターに投稿したところ、瞬く間に拡散され、「本物のスポンジ・ボブとパトリックだ」と大騒ぎに。

 色と形といいあまりの激似っぷりに、アニメ『スポンジ・ボブ』の公式インスタグラムもすかさず反応。「海洋科学者が海の中で本物のスポンジ・ボブとパトリックを発見!?」というキャプションをつけて、比較画像を投稿した。

 ちなみに、スポンジ・ボブのことを台所用スポンジやチーズと勘違いしている人も多いと思うが、じつはその正体は今回発見されたのと同じ海綿動物。実際、日本の公式サイトには、キャラクターの説明のところに「人気バーガー店『カニカーニ』で働く純粋で善良な海綿くん」と記されている。

 マー氏によると、“リアル”スポンジ・ボブとパトリックには、それぞれ「Hertwigia」と「Chondraster」という学名があるのだそう。また、アニメでは親友同士のスポンジ・ボブとパトリックだが、マー氏いわく、ヒトデは海綿を食べることで知られており、「海綿と仲良くすることはない」と残酷な現実を明かしている。(フロントロウ編集部)

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