まつげエクステが抜ける原因になる行為
日本でも大人気のまつげエクステは、すっぴんでも目元がぱっちり見えたりメイク時間が短縮になったりといいこと尽くしだけれど、気になるのがその抜けやすさ。

まつげはもともと3~4週間ほどの周期で生え変わっているため、抜けてしまうのを完全に防ぐことはできないものの、まつげエクステが抜けやすくなるNG行為を避けることで最大限長持ちさせられるという。
まつげエクステを長持ちさせるために避けたい、日常のNG行為を3つご紹介。
ビューラーでまつげを挟む
まつげエクステのカールが物足りなく感じるとき、どうしてもビューラーを使いたくなるけれど、抜けるのを避けるためには使わないのがベター。

NYにあるまつげサロンEnviousLashesの創業者でもあるアイリストのクレメンティーナ・リチャードソン氏は、「まつげを挟むタイプのビューラーは、エクステが引っ張られて抜けやすくなってしまうから、長持ちさせたいなら使わないで」と米Byrdieでアドバイス。どうしてもまつげを上げたいときには、挟まないタイプのホットビューラーを使うといいそう。
うつ伏せで寝る
まつげエクステを長持ちさせるためには、寝るときの体勢も重要。なかでも避けたいのが、うつ伏せで寝ること。

リチャードソン氏によると、うつ伏せで寝ると枕やシーツにまつげが押し込まれるので、まつげエクステがこすれてしまい負担がかかるそう。これによって、抜けたり切れたりすることが多くなるため、寝るときには横向きが仰向けで寝るのを意識するよう勧めた。
長時間まつげを濡らす
クレンジングの際にゴシゴシとこするのはまつげエクステが抜けてしまう原因になるのは知られているけれど、洗顔やシャワーの際にまつげを濡れたままにするのもNG行為。

その理由についてリチャードソン氏は、「濡れたままにしていると、まつげに水の重さがかかりつづけていることになるから、抜けやすくなってしまう」と説明。また、水圧によっても抜けやすくなるため、顔に直接シャワーを当てるのもよくないのだとか。洗顔などの際には手で優しくお湯をすくって、濡れた後にはできるだけはやく乾かすことが長持ちさせるヒケツだという。
まつげエクステをつけたときには、3つのNG行為に注意してみて。(フロントロウ編集部)