『エミリー、パリへ行く』の撮影が終了
フランスのマーケティング会社「サヴォワール」にアメリカ人の視点を持ち込む任務を課せられる、シカゴ出身の主人公エミリーをリリー・コリンズが演じ、日本でもヒットを記録したNetflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』はシーズン2の制作が決定し、5月からフランス・パリやサントロペで撮影がスタート。
主演のリリー・コリンズやアシュリー・パークなど、シーズン1で活躍した出演者に加え、シーズン2ではドラマ『ケイティ・キーン』などに出演するルシアン・ラヴィスカウント、フランス人俳優のアルノー・ビナール、そして脚本家、劇作家、俳優としても活躍し、自身のミュージカル『スレイブ・プレイ』がトニー賞で12部門ノミネートされたジェレミー・O・ハリスが仲間入り。
キャストらは撮影中の様子をソーシャルメディアにアップし、仲睦まじい姿をファンに見せていたが、撮影スタートから約3ヵ月が経ち、ついに撮影が終了したことをそれぞれ報告した。
キャストたちは仲がよかったこともあり、お別れするのは悲しかったようで、リリーはアシュリーとの2ショットを公開し「撮影現場での最後の日、『エミリー、パリへ行く』の仲間と一緒にこれ以上ない完璧な形で終えることができた。私が泣いているのではなく、あなたが泣いているの!」とキャプションをつけ、3ヵ月共にした仲間との別れを惜しんだ。
また監督のアンドリュー・フレミングは、リリーとアシュリーが抱き合っている写真やセットの写真を公開し、「これでシーズン2は終わり。めちゃくちゃ大きな楽しい冒険だった。今日は涙を流したよ」と、キャストだけでなく監督も涙を流したことを明かした。
撮影が終了した『エミリー、パリへ行く』シーズン2の配信日はまだ決定していないものの、2021年の後半から2022年に配信されるようで、今後は最後の編集作業に入る。(フロントロウ編集部)