『TWD』で人気のダリル
10年以上の長い歴史を持つ大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』は、シーズン9をもって主人公のリックを演じてきたアンドリュー・リンカーンが卒業するというまさかの展開となったが、それでもなおファンからの人気が高い理由は、他のキャラクターたちの存在があると言える。
メリッサ・マクブライド演じるキャロルや、ローレン・コーハン演じるマギー、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンなど、主人公でなくとも主人公並みの人気を誇るキャラクターは多々いるが、シーズン1から出演するノーマン・リーダスが演じるダリルもそのうちの1人。
『ウォーキング・デッド』はシーズン11で幕を閉じることが発表されているが、ダリルとキャロルをメインキャラクターにしたスピンオフドラマの制作も決定しており、まだまだファンを楽しませてくれそう。
ノーマン・リーダス、“あれ”をお持ち帰り
ファンに愛され続けるノーマンは、プライベートではいたずら好きとして知られるおちゃめな性格をしている。そんな彼だからこそ、撮影現場からある小道具をちょこちょこ家に持って帰っているそう。米『IMDb's Fan Q&A.』で、ファンからの質問に答えた。
「クロスボウはもうすでに大量に持って帰ってるよ。多分9個のクロスボウを持ってる。所有しちゃうのって多分重罪だから、問題になっちゃうかも(笑)」
ノーマンお気に入りの小道具は、ダリルの武器であるクロスボウ! ウォーカーがいない現世界では、クロスボウは9個もいらない気もするが、彼らしいチョイス。
またノーマンは、スピンオフドラマについても言及。作品の内容についてはほとんど明かされていないが、「それが『ウォーキング・デッド』のようには全くならないことは言える。『ウォーキング・デッド』のダリルとキャロルのエピソードみたいにはならない。全く別のものになる」という。
多くのファンは、『ウォーキング・デッド』のような雰囲気が続くのではないかと予想していただけに少し意外な回答だが、シリーズの新しいチャプターが開かれていくよう。
(フロントロウ編集部)