心温まる名作『リトル・ミス・サンシャイン』
2006年に公開された映画『リトル・ミス・サンシャイン』は、ワケあり家族がひょんなことから絆を取り戻していく、ハートウォーミングなロードムービー。

©︎BIG BEACH FILMS/THIRD GEAR PRODUCTIONS LLC/DEEP RIVER PRODUC
批評家やファン方高い評価を得ている本作は、第79回アカデミー賞では作品賞を含む4部門でノミネートされ、脚本賞と助演男優賞(アラン・アーキン)を獲得した。
そんな本作でビューティーコンテストでの優勝を目指すキュートな少女オリーヴ役を演じたアビゲイル・ブレスリンは最近、まだ当時のイメージで接してくるキャスティングエージェントが多いことを嘆いた。
25歳になったアビゲイル・ブレスリン
撮影当時9歳だったアビゲイルは、現在25歳。7月30日にアメリカで公開が始まったマット・デイモン主演の新作映画『スティルウォーター』でマットの娘役を務めた彼女は、英iNewsに出演し、「時々、私が25歳で、もう9歳ではないことを忘れてしまう人がいる」と苦言を呈し、「人間は、人をカテゴライズしようとする傾向がある」と付け加えた。

これは、公開から約15年が経過した現在でも、彼女を子役時代のイメージのままだとみなしてくるキャスティングエージェントがいるということ。
続けて、「『リトル・ミス・サンシャイン』を悪く言うつもりはない。人々はあの役(オリーヴ)や映画に感情移入しているってことだから、ある意味ではステキなこと。みんなは私がオリーヴであることを望んでいるし、それを私も理解してる。私の中には常にオリーヴの要素があるけど、新しいことにも挑戦したいと思っている」とコメント。

そして「私はこの作品(『リトル・ミス・サンシャイン』)から距離を置きたいとは思わない。私のために多くのドアを開き、多くの機会を与えてくれたし、今の私が存在している理由だから」と、決して映画への愛がないわけではないと付け加えた。(フロントロウ編集部)