ヴィランたちの決死のミッション!『ザ・スーサイド・スクワッド』
DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で脚本&監督を務めたジェームズ・ガン監督による新作映画。2016年に公開されたデヴィッド・エアー監督の映画『スーサイド・スクワッド』とはまた違った角度からDCヴィランたちの活躍が描かれる。
本作には、2016年の『スーサイド・スクワッド』よりハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーや、リック・フラッグ役のヨエル・キナマン、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィスらが続投。
デッドショット役を務めたウィル・スミスの続投も期待されていたが、結局彼は『ザ・スーサイド・スクワッド』には参加しなかった。
ウィル・スミスが『ザ・スーサイド・スクワッド』に参加しなかった理由
その理由は、スケジュールが合わなかったから。
実は『スーサイド・スクワッド』は2016年に公開される前から続編の制作が予定されていて、2017年頃に撮影が始まると言われていた。ところが、エアー監督は『スーサイド・スクワッド』公開後の2016年末に方向性の違いなどから監督を降板。
その後ウィルもスケジュールの都合がつかなくなり、撮影はさらに延期。2019年2月、ウィルはスケジュール競合のため降板を発表した。
ウィルの欠番を埋めたのは…
制作チームは、ウィルの欠番を埋めるため、『マイティ・ソー』シリーズなどで知られるイドリス・エルバをキャスティング。
この発表を受けファンの間ではイドリスが新しいデッドショット役になるというウワサが立ったが、のちに別のヴィランであるブラッドスポート役であることが判明した。
このことから、もしウィルがシリーズに復帰した場合、デッドショットを演じる可能はまだ残されるかたちになった。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は、2021年8月13日より日本で公開となる。(フロントロウ編集部)