色褪せない長編大作『ロード・オブ・ザ・リング』
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは、作家J・R・R・トールキンが1950年代に執筆した小説『指輪物語』を原作としたファンタジー映画。2001年に公開された『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』、2002年に公開された『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、2003年に公開された『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の全3部作となっている。
本作で主演を務めたのは、映画『エターナル・サンシャイン』などで知られ、幼い頃から俳優として活躍してきたイライジャ・ウッド。彼は本作で、「一つの指輪」を破壊する運命を背負い冒険するフロド・バギンズ役を務めた。
そんなイライジャは最近、辛いチキンを食べながら近況を話すというコンセプトのYouTubeのトーク番組『Hot Ones』に出演し、『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の撮影初日にあった恥ずかしすぎる思い出を明かした。
“脳震盪レベル”の…
「撮影の初日、第1日目!」と話し始めたイライジャ。「(ホビットの仲間の)野菜を盗んで農夫の畑から逃げてきたメリーとピピンとぶつかって、みんなで坂道を転げ落ちるシーンだよ。彼らが僕らにぶつかってきて、僕らは丘を転がり落ちた…。そして、テイク2だったと思う。僕は…なんていうか、脳震盪レベルのおなら?をしたんだ。押しつぶされたことでおならが出てしまったんだ」と、初日に起こった衝撃的な出来事を明かした。
それを聞いた周りのホビット役のキャストは大爆笑。イライジャはその時のことを「『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影を開始する地獄のような方法」だったと、表現した。実はイライジャは2017年に米Entertainment Weeklyで同じようなエピソードを話しており、その際には「インパクトのあるおなら」と表現していた。
それにしても、“脳震盪レベル”とはかなりの言い方。おそらくイライジャにとっては、それほど衝撃的な出来事だったのだろう。(フロントロウ編集部)
※当初、イライジャが演じたキャラクターをフロド・バギンズでなくビルボ・バギンズと誤って記述していたため、修正致しました。