チャドウィック・ボーズマン、1周忌に『ブラックパンサー 』共演者らが思いを馳せる

チャドウィック・ボーズマンの死から1年

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の映画『ブラックパンサー』で主人公のブラックパンサー／ティ・チャラを演じた俳優のチャドウィック・ボーズマンが、大腸がんとの約4年間の闘病の末にこの世を去ってから早1年。

　いまだ多くの人たちが彼の死を惜しむなか、『ブラックパンサー』を手がけるマーベル・スタジオをはじめ、生前、チャドウィックと親交があった元共演者らがメッセージをSNSに投稿した。

　「私たちの友人であり、インスピレーションの源であり、キングであるチャドウィック・ボーズマンに敬意を表します」

ルピタ・ニョンゴ

　「彼の笑い声と沈黙の両方が同じくらい恋しくなるなんて思っても見なかった。彼がいなくなってから1年が経ったけど、チャドウィック・ボーズマンの記憶は私の中でまだこんなにも生き生きとしてる」

マイケル・B・ジョーダン

　「兄弟よ、君のことを1日たりとも忘れたことはない。君のことを愛しているし、寂しいけど、君がまだ僕たちと一緒にいることを知ってる」

マーク・ラファロ

　「時間が経つのがこんなに早いなんて信じられない。今日は君のことを考えてる」

ヴィオラ・デイヴィス

　「去年のこの日、あなたはこの地球と私たちの前から去っていった。あなたがいなくて寂しい」

ジョシュ・ギャッド

　「1年経っても、まだ心が痛まない日はない。けれど、暗闇のなかで彼はいつも私たちに光を思い出させてくれる。彼はこの地球上で天使だったけど、今は聖人になっている。これまで以上に、いや、永遠に君のことを愛してるし恋しく思ってる」

ケヴィン・ハート

　「レジェンドは死なない。楽園でゆっくりしてくれ、キング」

ケリー・ワシントン

　「チャドウィック・ボーズマンがいなくなって1年。私たちを見守ってくれてありがとう。みん、キングのことを恋しがってる」

　ちなみに、自身の病を周囲にひた隠しにしていたチャドウィックは、死の約1週間前まで『ブラックパンサー』の続編に出演しようとしていたという。その続編は現在制作の真っ只中にあるが、“チャドウィックの代役は立てない”ということを除いて詳細は明らかにされていない。（フロントロウ編集部）