やってしまいがち!?メイクスポンジのNGな使い方
メイクスポンジは、ベースメイクの良し悪しを左右する重要なアイテム。しかし、なかには汚れたまま使用したり、自己流で使ってみたりと、メイクスポンジを上手に使いこなせていない人は意外と多いとプロは言う。
そこで、セレブ御用達メイクアップアーティストのロッティが、ベースメイクの質を底上げするメイクスポンジの正しい使い方を米The Zoe Reportsで紹介。
NG1.定期的に洗わない
ロッティによると、メイクスポンジの使い方で最も多い間違いのひとつは、定期的に洗っていないこと。
ファンデーションを塗った後のメイクスポンジは、見た目以上に汚れているもの。スポンジに付着したメイク汚れをしっかり落とさないまま使い続けると、メイクノリが悪くなるだけでなく、最悪の場合には、スポンジのなかに「カビ」が生えてしまうこともあるという。
そのため、どんなに忙しい場合でも、最低2~3日に1回はメイクスポンジを洗うことが大切。とくにメイクスポンジ用のクリーナーなどを使えば、泡切れも良く、すすぎも簡単だとロッティはアドバイスする。
NG2.乾いた状態で使う
もうひとつメイクスポンジを使う際に間違えやすいのは、乾いた状態で使うこと。
ロッティは「メイクスポンジは、軽く湿らせた状態で使用することで、シームレスにブレンドすることができる」とコメント。
とくに、セレブにも人気の高い卵型のメイクスポンジ「ビューティーブレンダー」などは、もともと水を吸収するように設計されており、水に濡らして使うことで、無駄にファンデーションを吸収しないだけでなく、肌にムラなくなめらかになじむとロッティは言う。
NG3.すべらせるように使う
ほかにも、メイクスポンジを肌にすべらせるように使うのも、じつはNG。
ロッティは「ファンデーションを塗るときにメイクスポンジをすべらせるように使う人も多いけれど、実際にはトントンと軽くたたくようにつけるのが正解。メイクスポンジをすべらせて使うと、文字通り、せっかくのファンデーションを拭ってしまうことになる」とコメント。
また、この使い方には毛穴の凹凸感やムラを無くす効果があるほか、ファンデーションが肌にピタッとフィットして崩れにくくなるため、美しいベースメイクを目指すならやって損はないとロッティは助言している。
意外とやりがちなメイクスポンジのNGな使い方。プロの使い方を上手にマスターして、均一でシームレスなベースメイクをゲットしてみて。(フロントロウ編集部)