トム・クルーズ、友人からの食事の誘いに「返した言葉」がぶっ飛びすぎてる

一般人の家の庭にヘリコプターで着陸

　すでにご存じの方も多いと思うが、先日、映画『ミッション：インポッシブル』シリーズなどの出演作で知られる俳優のトム・クルーズが、イギリスのウォリックシャー州在住の一般人の家の裏庭にヘリコプターで着陸するという出来事があった。

　近くの空港が閉鎖していたことから、事前に家の持ち主であるアリソン・ウェブ氏に「裏庭を使わせてもらえないか？」と連絡があったそうで、VIPが使用するとしか聞かされていなかったアリソンと家族は、ヘリコプターから降りてきたのがトムでびっくりしたという。米Peopleによると、トムは彼女の子供たちと軽くおしゃべりをしたあと、ヘリコプターにも乗せてくれたそうで、忘れられない思い出のひとつになったことを明かしている。

トムと親交がある人気セレブが驚きの証言

　移動の手段としてヘリコプターを頻繁に利用していることで知られるトムは、これまでにも何度か自ら操縦桿を握る姿を目撃されているが、一般宅の庭に着陸するのは前代未聞。衝撃のニュースに全世界がザワつくなか、トムとプライベートで親交があるコメディ俳優のジェームズ・コーデンからさらに驚きの証言が。

　例のニュースが全世界を駆け巡った直後に、自身が司会を務めるトーク番組『The Late Late Show（原題）』に出演したジェームズは、「あの話は本当だよ」と言うと、自分とトムのあいだにあった実際の出来事について話し始めた。

　「嫌味に聞こえないようにするのは難しいけど、今から話すことは真実だ。今年の夏、僕とトム・クルーズはロンドンで会おうとメールで話していた。トムから『今どこにいるの？』と言われたから、『セント・ジョンズ・ウッドにいる』と答えたら、『いいね。そこにヘリコプターを着陸させてもいいかな？』って返ってきたんだ。僕は彼が冗談を言ってるんだと思った」

　ジェームズが番組で公開した実際のメールのやりとり。

　会って食事でもしようという他愛もない話をしていたところ、突然、送られてきた「ヘリコプターを着陸させてもいい？」というまさかの質問。これをトムの“ジョーク”と解釈したジェームズが、泣き笑いする顔の絵文字を4つ並べて返信すると「それはつまりダメってことかな？」と返ってきた。そう。先ほどの質問は冗談ではなく“本気”だったのだ。

　ちなみに、「一応計ってみるけど、僕の直感ではセント・ジョンズ・ウッドにはヘリコプターは着陸できないと思う」とジェームズが主張すると、「僕が着陸できる場所を知ったら君は驚くよ」という、まるで映画のセリフのようなかっこいい言葉が送られてきたそう。（フロントロウ編集部）