おしゃれでカワイイ定番のヘアアクセサリー「シュシュ」。髪にゴムの跡がつきにくいなど、なにかと便利なシュシュだけれど、じつは意外と汚れやすく、知らないうちに細菌やカビが発生しているかも。そんなシュシュの簡単なお手入れ方法を紹介。(フロントロウ編集部)

そのシュシュ、細菌だらけかも?

 筒状のやレースなどの生地にゴムを通したシュシュは、見た目がカワイイだけでなく、強く結んでも髪が傷みにくく、ヘアゴムの結び跡がつきにくいのが特徴のヘアアクセサリー。デートからオフィスまでさまざまなシーンのヘアアレンジに活用でき、モデルのヘイリー・ビーバーベラ・ハディッドなどセレブからも高い人気を誇っている。

画像: そのシュシュ、細菌だらけかも?

 そんな1つ持っているだけで重宝するシュシュだけれど、じつはかなり汚れてるって知ってた?

 米ヘアアクセサリーブランド「キッチュ (KITSCH)」の創業者であるカサンドラ・サーズウェルは「ヘアブラシや枕カバーは定期的にきれいにすることはあっても、ヘアアクセサリーに関しては、じつはあまり手入れをしないという人は多い」と米Makeup.comでコメント。

 続けて、カサンドラは「考えてみれば、シュシュは首の後ろあたりで結んでいるでしょ。つまり、毎日汚れた服を着続けているようなものなの」と忠告。とくに、ワークアウトや運動後のシュシュには汗や皮脂を吸収しているため、定期的に洗うなどのメンテナンスが必要だという。

これでキレイ!シュシュの正しいお手入れ方法

 とはいえ、ただ洗濯機にポンっと入れるだけでは、せっかくのお気に入りのシュシュを傷める可能性があるそう。カサンドラは「シュシュと言っても、コットン100%のものもあれば、シルク製のものもある。そのため、まずはシュシュの素材を確認し、それぞれの衣類にあった方法で対処すべき」とアドバイス。

 たとえば、コットンやマイクロファイバーなどで作られたシュシュは、基本的にそのまま洗濯機に入れて洗ってもOK。一方で、シルクやサテンのようなデリケートな素材は、生地を傷めないベビーソープなどを使って手洗いするのがベスト。「タオルやTシャツのようにではなく、ランジェリーのように大事に扱って」とカサンドラは言う。

画像: これでキレイ!シュシュの正しいお手入れ方法

 また、シュシュを洗った後は、内側のゴムが切れないように、しっかり乾燥させることも重要。生乾きのまま放置すると、ゴムが切れやすくなるだけでなく、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になる恐れもあるため要注意。

どのくらいの頻度で洗えばいい?

 シュシュを洗う頻度については、「どんなときにシュシュを使うか」が重要なポイント。

 たとえば、ジムや就寝中にシュシュを使っている場合は、汗や皮脂によって細菌が繁殖しやすい環境になっているため、より頻繁に洗うのがおすすめ。「よく使うアクセサリーは、少なくとも週に1回は洗ってリフレッシュしたほうがいいわね」と言い、あまり使用頻度が高くないシュシュに関しては、月に1回でも問題ないと話している。

画像: どのくらいの頻度で洗えばいい?

 キレイなように見えて、じつは汚れがたまりやすいシュシュ。定期的に洗うのは少し面倒…という人は、抗菌作用を持つシュシュも発売されているため、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.