MCUの新作ドラマ『ムーンナイト』に出演するイーサン・ホーク
現在、ハンガリーのブダペストでMCUの新作ドラマ『ムーンナイト』の撮影に臨んでいる俳優のイーサン・ホーク(50)。『ムーンナイト』は今年の4月よりブダペストで撮影がスタートしたドラマで、映画『スター・ウォーズ』シリーズでポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックが主演を務める、Disney+(ディズニープラス)で配信が予定されている。
マーベル作品への出演は初となるイーサンは以前、マーベル・コミックやDCコミックといったアメコミをベースとするヒーロー作品は“名作とは認めない”という発言をしていたことで知られており、一部のファンは、彼が『ムーンナイト』への出演を決めたことを驚きをもって受け止めた。
そんなイーサンは、『ムーンナイト』に出演することにした理由について、主演を務める、自身も尊敬する俳優オスカー・アイザックから直接誘われたことがきっかけとなったと米トーク番組『Late Night 』に出演した際に明かしたのだが、同じ番組のなかで、世界屈指の予算や規模を誇るマーベル作品のスケールの大きさに圧倒した体験についても振り返っていた。
イーサン・ホークがマーベル作品の規模の大きさに驚く
マーベルといえば、ネタバレに関して厳しく制限していることで知られているが、イーサンもその洗礼は受けたようで、「これまでに出演したどの作品とも異なるものであることを示す1つの例として、僕は言って良いことや言ってはいけないことに関連した1万もの秘密保持契約に署名したんだ。そんなの、今までになかったことだよ」と、無数の秘密保持契約に署名したことを明かしている。
「僕は13歳から俳優をしてきた。初めて出演したのは1985年だったから、かなり昔の話だ。そんななかでも、今回の(マーベルの)セットがこれまでに出演してきた作品としては最もすごいセットなんだよ」とイーサン。
「衣装も、セットも、プロダクションのデザインも、撮影方法も、あらゆる要素に驚かされた。別の宇宙にいるような気分だよね。興味深いよ」と続けて語り、50歳にしてついに初めて出演したマーベル作品のスケールの大きさに驚いた体験を振り返った。
イーサンが出演する『ムーンナイト』は、Disney+(ディズニープラス)で2022年に配信される。(フロントロウ編集部)