ニッキー・ロメロがダブルブッキングか
2020年から延期となっていたスーパーソニック(SUPERSONIC)は、2021年9月18日(土)と19日(日)にZOZOマリンスタジアムと舞洲SONIC PARKで開催が予定されていたが、先日、大阪公演の中止が決定したばかり。
日本で開催されるコロナ後初のインターナショナルフェスとして海外アーティストを招聘しているスーパーソニックは、ヘッドライナーに人気DJのゼッドとカイゴ、そして天才プロデューサー、アラン・ウォーカー、オランダ出身の世界的DJであるニッキー・ロメロ、親日家としても知られるクリーン・バンデットのDJセット、ノルウェーの新世代歌姫オーロラが出演する予定。
しかし、ここへきてニッキーがスーパーソニック出演日と同日にフランスで行なわれるホープ・ミュージック・フェスの出演者リストに載っていることが分かった。ホープ・ミュージック・フェスは9月16日~19日に行なわれ、ニッキーが出演するのは9月17日。日本時間だと9月17日の夜23時~9月18日の早朝6時になる。そうなると、9月18日のスーパーソニックへの出演は不可能ということになる。
ホープ・ミュージック・フェスのスケジュール詳細は発表されていないため、ニッキーが何時にステージに立つかは不明だが、極論として日本時間の18日0時にステージを終えてすぐに飛行機に飛び乗ったとしたらスーパーソニック開催前までに来日できるが、スーパーソニック出演の海外アーティストは入国後3日間の隔離をすると発表されているため、18日にパフォーマンスすることはできない。
他の海外アーティストは?
一方で、スーパーソニックへの出演が決まっているゼッドはファンに来日するか聞かれたところ「ヘイ、もちろん日本へ行くよ。すぐ会おう」とツイートし、8月24日の段階では来日する気満々だった。
Hey. Yes I’m coming to Japan. See u soon :)
— Zedd (@Zedd) August 23, 2021
ただ、ゼッドのオフィシャルサイトに掲載されている今後のパフォーマンス・スケジュールには、スーパーソニックへの出演は記載されていない。これは、他の出演者であるアラン・ウォーカー、スティーヴ・アオキ、オーロラも同じ。
新型コロナウイルスの感染拡大により開催地である千葉市が直前になって延期または規模縮小を求めたスーパーソニック。開催日である9月18日は近づいている。(フロントロウ編集部)